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くもんのすいせん図書(Bの25番)「はしれ、きたかぜ号」を読みました。

小林教室周辺の教室が共同で図書を購入して、巡回図書館のようにしています(通称「おにぎり文庫」)。今月の一冊でした。

駅の風景など細かい所が描いてあり、とても懐かしい気持ちになりました。上野駅やホームの柱に貼ってある看板、列車の中の風景など、私が子供の頃の列車の旅を思い出します。

昔は、たまたま隣の席に座っている見ず知らずの人に「この子、青森まで一人で行きますのでよろしく」という具合に頼んだりしていたような気がします。新幹線なんか無かったけど、他人を信頼することができました。

写実的な描写から懐かしい臨場感に浸っていると、物語は一転、幻想的な内容に変わります。夜の車窓は真暗。どこを走っているのか分からない。このまま別の世界に行ってしまうんじゃないか?という想像は、子供の頃、私も何度もしました。昔の車両にはそんな趣きがありました。

女の子は夢を見たのでしょうか?でも、さかなのおばさんからもらったサクラ貝の首飾りが首に下がっている…

そんな不思議を抱かせながら、女の子は青森のおばあちゃんの家へと消えていきます。