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高校受験という観点から公文の教材を見てみたい、と思っています。それには最近の入試問題について知らなければいけません。そこで、地方紙の夕刊に連載されております「実力養成中学生講座」を4月からやっています。

ラジオによる解説は朝5:15〜。それまでの生活習慣では考えられないほどの早起きですが、今のところ続いています。「早起きは三文の得」というけれど、「今の貨幣価値で言うと幾らだ?」とか「銀行に振り込まれるのか?」とか、しょうも無いことを呟きながらも、寝坊したのは1回だけ。

解説を聴いていて気になるのが「(1)」を「いちかっこ」と読む講師。「1」を丸で囲んだものは、もちろん「いちまる」と読みます。

これは、ケンミンSHOWでも紹介された有名な話です。ですから、いい加減、これも標準語に移行して欲しいと思います。

私も仙台に勤めていた頃、「資料のいちかっこを見て下さい。」と言ったら、「どこ見ればいいの?」と言われました。「いちかっこです。」と繰り返すと、「いちかっこってどこ?」と言われました。「へえ〜山形ではそう言うの?」という話題にはなったのですが、仕事の打ち合わせですから無駄な時間がかかったということですし、恥ずかしいです。

国語の講師が「いちまるを見て下さい」なんて言うと、この人の日本語大丈夫かな?と思ってしまいます。

英語の講師がどんなにきれいな発音をしていても、「いちまるの問題は…」と言われると、標準語を話さない人の英語って大丈夫?と思ってしまいます。

県内の学校の先生方が、みんな「いちまる・いちかっこ」と言っているからそれに合わせているのかとも思ったのですが、「まるいち・かっこいち」と言う講師が登場することがあります。だから意図的に方言を使っているわけでもないらしい。

これは中学生の実力養成講座なのですから、つまり「今夜はなまらナイト」とは違うんですから、標準語を使うべきではないかと思います。

最近、私も「いちまる・いちかっこ」に戻ってしまいそうで困ってます。