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「普通児を優秀児にする」(1983年)
「自信と余裕を育てる」(1984年)
「ちょうどの追求、可能性の追求」(1984年)
「つるし柿にならないためには」(1985年)
上記4編を読みました。公文式の特長が主に述べられています。

「感覚の低い子ども」という表現がありまして、よく意味が分からなかったので、妻に聞いてみました。

まあ要するに「勘が良くない」というか「のみこみの悪い」ということなのですが、ある教材の標準完成時間が1〜2分となっていた場合に感覚の低い子には1分でできるようになるまで何回も頑張ってもらうということだそうです。「感覚が高い子ども?」の場合は、2分かかってもOKで、次の教材に移る。

一見、できの悪い子にはハードルが高く、できのいい子にはハードルを低く設定しているように見えます。が、「感覚の低い子ども」は次の教材でつまずく可能性があるから、長い目で見るとこのやり方がいいのだそうです。

公文独自のデータの蓄積があり、この中から見つけ出されたノウハウのひとつだと思います。この教材の選び方が、指導者(つまり妻たち)の腕のみせどころということだと思います。

《つづく》