トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

Tag:意識

ブログネタ
科学 に参加中!
チャプタ気痢崟こΔ蓮岼媼院廚鯢要としない?」「言語の恐ろしさ」「ニーチェとカツ丼」を読みました。

《以下引用》…世界の本質が、絶えざるダイナミクスによる世界の発展にだけあるのであれば、世界は意識を必要としない。すべては、無意識に進行していればよかったはずだからだ。《引用終わり》

うーん、世界が必要とするとかしないとか、世界自体が意識を持っているんだったら、お友達(となる意識)が必要なのでは?というか、比喩がかえって分かりにくいな。読みにくいな。

《以下引用》…ある概念の普遍性は、その概念の翻訳可能性と一致するとは限らない。たとえば、世界の中のある言語圏だけが到達し、把握している普遍性が存在するということはありうる。それでも、私たちは往々にして翻訳可能なものだけを普遍項として立てることを当然だとみなす。流通性と普遍性を安易に等式で結んでしまいがちなのである。《引用終わり》

漢文のまま取り込んで読み下してしまう日本人。英語をカタカナに置き換えて、そのまま使ってしまう日本人。おそらく他の言語でも同様のことは行われていると思うので、そんなに深刻でもないような気はしますけど。私は国際人じゃないから、分かんないのかな。

《以下引用》…意識とは、個別が普遍に接続する形式のことである。…人間は、個々の生という個別を生きていると同時に、時空間的な限定を受けない普遍をも生きている。「心ここにあらず」とは上の空の空想屋を揶揄する言葉であるが、まさに私たちは一人残らず、意識などというものを持ってしまったがために、世界という土壌をのたうち回るミミズには徹することができなくなっている。《引用終わり》

意識の超個的性格という話のようでもあるし、人間の宿命的な苦悩でもありますね。

《つづく》

ブログネタ
●* ブッダ倶楽部 *ハロー ブッダ ステーション *● に参加中!
「意識の形而上学」
第二部「存在論から意識論へ」の「.唯「心」論的存在論」「.「意識」(=「心」)の間文化的意味論性」を読みました。

第二部では話の主役が「真如」から「心」に変わります。それにつれて、話の内容は存在論から意識論に変わります。でも、その区別は有るような無いような…

《以下引用》…およそ「識」の介入しない「有」は、始めから全くあり得ないのだ。ただ、「心」というキータームを導入し、それを表だって「真如」の位置に据えると、おのずから存在が意識と二重写しになって、『起信論』哲学の本性的な唯「心」論性が露わになってくる、というだけのことにすぎない。『起信論』の思想的構造においては、存在論は始めから意識論的だったのである。《引用終わり》

ここでいちいち心を「」で括っているのは、西洋哲学的な意味での「心」(=「意識」?」と区別することが重要だからです。

《以下引用》…その重要な一点とは、この意味での「意識」の超個的性格、つまり、それが我々個々人の個別的な心理機構ではなくて、超個人的・形而上学的意識一般、…(昔風の人なら宇宙的意識とでも言うだろう)であるということである。…現代のユング心理学の語る集団無意識という意識(!)の「超個」性を考え合わせれば理解しやすいであろう。…このような超個的、全一的、全包容的、な意識フィールドの拡がりをこそ、『起信論』は術語的に「衆生心」と呼ぶ。またこういう意味で、「意識」(=「心」)は「存在」と完全に相覆うのである。《引用終わり》

これに対して普通の意味の「意識」をこんなふうにまとめています。

《以下引用》…意識とは、客体性と対立した意味での主体性、人間的主体性の機能原理を意味する…。自分を取り巻く外的事物(外的存在世界)を感覚的・知覚的に認知し、それに基いて思考し思索し、情動し意欲し、意志する主体、それと同時に、そういう様々な心理的動きをする己れ自身を自・自認識的に覚知する内的主体のあり方、のことだ。《引用終わり》

ただ書き写しただけで賢くなりそうな文章です。

《つづく》

量子というミクロの世界から宇宙というマクロの世界まで取り上げ、ついに意識の問題に至りました。何事よりも、これが最も根本的なテーマかもしれません。宇宙とか原子とか考えるのも、物とか心とか区別するのも、意識ですから。意識というスクリーンに投影されたものだけを私たちは認識しています。

第三者的な方法を取る科学は、皆の意識の最大公約数しか扱えないものと言えます。最も身近で、最も根本的な部分には、科学は全くお手上げなんですね、少なくとも今のところは。

私も十年ほど前にこのことに気づいて、買った本が「ペンローズの量子脳理論」です。久しぶりに書庫から引っ張り出してみたら、訳&解説が茂木健一郎さんでした。相対論,量子論,ゲーデルの不完全性定理など私の好きな言葉が目白押しで、再び読んでみたくなりました。

続き(80%)を見る

↑このページのトップヘ