トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

Tag:心筋梗塞

3月は忙しい日が続きました。季節の変わり目ということなのでしょう。何かと体調が狂いやすいようで、「今日、お願いできませんか?」という電話が結構ありました。暖かくなったり雪がちらついたりという天候。畑の雪も溶けたから、冬の間あまり動かさなかった体での農作業も始まる。あるいは卒業式などの行事や引っ越しなど。いろいろな方がいらっしゃいました。

どんな商売もそうらしいですが、お客さんというのはまとまってくることが多い。「もうこの商売辞めようか」というくらいひまだと思ったら、翌日はお断りしないといけないくらいお客さんが来たりする。「何で昨日来なかったんだよ!」と言いたくなる。

私の仕事の場合には、天気の悪い日は忙しくなりがちです。神経痛がひどくなるんですね。「天気予報ができるよ」とおっしゃる方もいます。気圧の関係でしょうかね。気圧が下がると(つまり低気圧が来ると)、神経が敏感になる(閾値が下がる)んじゃないかなと思います。

広島県では「心筋梗塞・脳卒中予報」が発表されています。花粉だけでなく、こういった予報が全国的に天気予報と一緒に発表されてもいいんじゃないかと思います。もちろん、こちらの発作はハリキュウではなくキュウキュウ(119番)になりますけど。
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 入浴に関する内容に興味を持ちました。体温が上がると血小板が活性化して、梗塞が起きやすくなるというのは驚きでした。特に、体温が2℃上昇した時の、怪獣のようなギザギザの形になった血小板写真!!父も私も熱いお風呂が好きで、父は75歳だというのに挑戦するかのように熱い風呂に入っています。

 熱い風呂は、血圧が上がるという点でも危険です。交感神経が活発になって、緊張・興奮状態になるからです。娘を風呂に入れるようになってから39〜40℃のお湯に入っているのですが、これだと副交感神経が活発になってリラックスできるとのこと。風呂に入ると娘が寝てしまうのは、このせいかもしれない。

 はりきゅうでも、交感神経を刺激する施術法(瀉)と副交感神経を刺激する施術法(補)があります。前者では、お灸は熱くすえます。お風呂も同じようです。
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