トトガノート

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Tag:弥勒菩薩

如来寿量品第十六で、弥勒菩薩の問いに答えています。過去についてあまりはっきりと答えていないような気がするのですが、仏の教えはずっと昔からあったという意味なのかもしれません。そして、釈迦がいずれ亡くなると言ったけれどもそれは方便だったのだと告げます。

その方便とは…名医の子供たちが誤って毒薬を飲んでしまいました。父はその解毒となる妙薬を処方し子供たちに飲ませますが、毒がまわっておかしくなった子供は飲もうとしません。そこで、「私は死期が迫っている。この薬は良薬だから飲みなさい。」と言い残して旅に出ます。そして「父は死んだ」という使いを子供たちに送りました。頼るものがない孤児になったと思い込んだ子供たちは薬を飲みました。子らが苦しみから逃れたのを知り、父は帰りました。…例えるとこういうことです!という説明。

これは騙したことにはならないでしょう?と念を押した上で、これと同じ状況だから私も「もうすぐ死ぬって言ったんだよ。私はいつまでも滅びずにここにいる!けれども、方便で出たり消えたりするんだよ。」

分別功徳品第十七では、仏の寿命が永遠であることを信じることが大切であることを重ねて強調しています。五波羅蜜(六波羅蜜から智慧を除いたもの:布施・持戒・忍辱・精進・禅定)よりも、信じることの方がずっとずっと大切だと教えています。

随喜功徳品第十八では法を聞くこと、また一人でも多くの人に法を聞かせることが大変な功徳になると言っています。

私としては日々の行いを正すことの方が大切だと思っていたので、かなり意外です。

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安楽行品第十四では文殊菩薩の質問に答えて、後の世に法華経を説く者が心がけることを述べています。昔の人が説教したこととかなり重なるように思います。

忍耐し、しなやかに語り、粗暴になるな。目に映るものにとらわれずに、空にも有にもとらわれるな。三乗の別があってもその優劣にとらわれるな。相手が男であれ女であれ区別はするな。

世俗の力(国王,王子,大臣など)、異教徒、文芸や歌を楽しむ者、賭け事や遊興にふける者、三蔵に貪著(とんじゃく)する学者、破戒の比丘、名前だけの阿羅漢には近づくな。女には気をつけろ。

美しい衣服、やわらかな寝具、貴重な医薬を求めるな。

嫉妬、へつらい、あざむき、怒り、おごり、いつわりの心を持つな。他人を侮って、長所短所を述べるな。説法のときは、常に柔和にして、忍び、慈しみ、心をゆるめるな。

人々が教えを聞かず心閉ざしているとしても、自分が無上の悟りに達した時は人々を導いていこうと願いなさい。

法華経は、帝王の象徴となる宝玉のようなものである。諸国を平定するときに戦功があった将兵に恩賞を与えるとしても、最後までこれだけは与えない。それを今、伝える。

従地涌出品第十五では、地面の下からたくさんの菩薩さまが湧き出てきます。釈迦が「私が亡くなってからもこの菩薩たちが教えを広めてくれるから大丈夫だ!」と言います。それに対して弥勒菩薩が冷静な質問をします。「釈迦が教えを広めてから40年くらいしか経っていないのにどうしてこんなに多くの菩薩を教化できたのですか?」

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