これは避けてはいけない痛みなのではないかと思っています。むしろ、常にどこかが筋肉痛であるような生活を心がけるべきではないかと。もちろん、筋肉痛というのは年取ったら遅れてくると言われているやつですよ。肉離れの痛みとは別です。

どうしても楽な生活を志向してしまう傾向が誰しもあります。人間の体はそうですが、日常かかっている負荷に対応して強度が決まっていきます。楽をすれば、筋肉・靭帯・骨すべてが日々もろくなっていきます。

だから、毎日少しだけきつい思いをしなければ、現状維持はできないのです。確かに年齢とともに下降線をたどると言われてはいますが、年相応というのは皆の平均値で割り出しますから、運動不足の人々の平均値を果たして年相応と呼んでいいのかは甚だ疑問です。

二日に一回くらい、息が切れて汗をかくくらいの運動をする(このくらいはしないと心肺機能が心配です!)。その結果として「軽い筋肉痛が体のどこかに生じる」というのが負荷の目安としてちょうどいいんじゃないか?と思っています。これが私の今の努力目標です。