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以前、出産した妻が男か女かを証明する書類を提出して欲しいと郵便局に言われてビックリした話を書きました。男が出産する例も、世界中探せばあるのかもしれません。ただ、うちの妻が男なのに出産したということになれば、取りあえずニュースになると思うんですけどね。

数年前、同性愛者同士の結婚を法的に認めて欲しいという動きがあって、話題になりました。男が子供を産んだということか?と思ったのですが、そうでもないようでした。

だとすると、男同士あるいは女同士が結婚する意味って何だ?と、そのとき考えました。お互いの性別を超えて愛を貫いた人たちが、法律を超えられない理由って何?

結局、財産とか所得税(配偶者控除とか、その国にあるのか分からないけど)とか、お金のことしか思い浮かびませんでした。結局、愛はお金を超えられなかったんだな…ということになって、一見「純愛」の話のように見えてたものが、ガラガラと音を立てて俗っぽい話になってしまった。

さて、夫婦同性に比べたら、夫婦別姓は小さな問題なのかもしれません。強制ではなく、選択の自由が認められるということですし。結婚のハードルが一段低くなるかもしれません。名字を変える手続きが面倒だ!というのが、要望してきた人たちの主な理由でしょう。結婚する人が増えることにはつながるかもしれない。

ただ、離婚へのハードルが低くなることでもありますけどね。

結婚という形が、どんどんと変容してきています。

離婚して母子手当を貰っているけど、別れた旦那さんは夜な夜な毎晩訪れるというカップルもいるそうです。事実婚なのに毎晩密会ですから、恋愛感情は燃え続けるでしょうね…しかも、わが子にも会えて、お金も貰えるということですから、幸せなことです。

夫婦別姓が認められれば、そんな新しい結婚の形(?)もやりやすくなることでしょう。

ただ、個人的意見を言えば、結婚というのはそれなりの覚悟が必要なわけで、名字を変えることを面倒くさいと思うようでは、その先どうなのかな…と思ってしまいます。もっと面倒くさいことにならなきゃいいけど。

私の場合「僕の名字をなのってくれますか?」というのが妻に対する結婚の意思確認でして、事実上のプロポーズになったような気がします。だから、別姓が認められると、ちょっとさびしいな…