トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

Tag:伊達政宗

夏休み最終日。夏の甘い思い出を作るべく、米沢市の茶蔵に伺った後、山形に戻ってきました。

いずれもスイーツパスポート掲載店でして、ほとんど御朱印帳のお参りツアーのような乗りで東奔西走しております。

3軒目は「大江餅屋豆太朗」(山形県山形市成沢西2丁目1−9)。
豆太朗1
↑お店の看板(2015/8/18 17:28)


大江餅屋と言えば、小学生の頃なんども聞いたカーラジオから流れるコマーシャルを思い出します。「おおえもちやのじんだんまんじゅう!」。

でも、うちでは「ぬた」と呼んでいたので、「じんだん」が何なのかを知ったのはだいぶ後だったような気がします。仙台で「ぬた」のことを「ずんだ」と呼ぶことを知り、「ずんだ」と「じんだん」て似てるな〜と思っていたら実は同じ物でした、という経緯を辿ったような。

サイトによれば、私が小学校低学年の頃に創業。本拠地は南陽市。米沢圏内(置賜地方)ですから、伊達家が米沢にいた頃から「じんだん(ずんだ)」の食文化が栄えていたのか。

豆太朗2

↑じんだんだらけ(2015/8/18 19:04)


帰る時に気づいたのですが、茶蔵山形店さんの向かいでした。
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ブログネタ
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邪な見方をやめて、物事を正しく見つめましょう!ということのようです。でも、正邪がはっきり分かるものは、あまり悩みの原因にはなりません。意見が二分していて、どっちもどっちという時が一番困ります。誰もが正しいと信じて疑わなかったことが、実は間違いでした!ということも往々にしてあります。

正邪の見極めがきちんとできるならば、この戒めを守ることは簡単なのかもしれない。何が正しくて、何が正しくないか、そこが一番の大問題です。

大河ドラマ「独眼竜政宗」(原作:山岡荘八)で、政宗を教育した虎哉禅師が「へそまがりになれ!」と教えました。もちろん偏屈になれということではなくて「人と違うものの見方をせよ」ということだったと思います。

正邪の見極めというのは、結局、神ならぬ身なれば常にきちんとできるわけがない。としたら、ひとつのことを最低でも2つ、できれば多方面から見つめて、良し悪し、メリット・デメリットを評価・判断するしかないと思います。

ディベートというのがあります。ひとつのテーマに関して、賛成派と反対派をくじで決めて、それぞれの立場で議論しあうというゲームです。もともと自分の意見は賛成派なのに、反対派として意見を述べなければいけないということもあります。そこが面白いところ。

自分の見方を根本から見つめ直すことにもなります。「あの人は賛成派のはずなのに、あんなこと言ってるぜ」みたいな観衆の目もあるでしょう。先入観や偏見を排除するのに効果的な方法だと思います。これを自分の頭の中で行い、いろんな見方を養うのが「へそまがりになれ!」ということだと私は解釈しています。

検察側と弁護側が議論して判断を下すという、裁判の形式も結局はディベートですね。真理は相反する2つの意見の間(どちら一方の完全な勝訴という場合も含めて)にあるということ。神ならぬ身が他人を裁く方法として考え出されたということでしょう。

そもそも、ものごとに、メリットしかないもの、デメリットしかないものというのは珍しい。必ず、両方あるものです。「これは絶対まちがいない!」「これは絶対正しい!」なんて思えるものは、大きな間違い(デメリット)が隠れている可能性があります。

そう言えば、私のブログのテーマ(そんなのあったのか!?)も「人と違う見方の提案」であります。「ずいぶん変わった人もいるもんだ!」とか「なんて偏屈なやつだ!」とか思われる方もいらっしゃると思いますが、これこそへそまがりに対しては最高の褒め言葉であります。

こんなやつですが、今後もお付き合いのほどをよろしくお願いいたします。

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独眼竜政宗 完全版 第四巻独眼竜政宗 完全版 第四巻
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