トトガノート

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Tag:中高一貫校

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今回は仙台市立仙台青陵中等教育学校(p98〜)の問題。




見たことも聞いたこともないようなものが登場して混乱してしまうのが、中高一貫校の適性検査問題では常なのですが、身近な物にも要注意です。

生地から型抜きして、せんべいが何枚作れますか?という問題。考えているとせんべいの香ばしい匂いまでするようで、集中できない。

問題は内容をしっかりイメージして臨場感を持って解く!のが鉄則ではありますが、臨場感の持ち過ぎもご用心です(笑)。

《最初に戻る》

※個人情報保護のため、登場人物が特定できないように、イニシャルはエピソードごとに変えています。同じ人なのにイニシャルは違っている場合があります。また、Zまで行った場合にはAに戻りますが、この場合は同じイニシャルであっても違う人物ということになります。ご了承下さい。

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今回は宮城県仙台二華中学校&古川黎明中学校(p88〜)の問題。

「200海里」とか「トレーサビリティ」とか、子供達の口からスラッっと出てきたのには驚いた。知ってそうなことを知らないことが多いと思っていたけれど、知らなそうなことを知ってたりもする。やはり聞かなきゃ分からないものだ。

「ところで海里って何?」と聞いてみたら、これは流石に知らなかった。赤道から北極までの距離を10000等分したのが1kmになるが、海里は緯度にして1分(60分の1度)のこと。海図から距離を読み取るのに便利なのかもしれない。

水道料金の計算の仕方は「こんなにややこしいの?」という反応。「電気代もこんな感じだよ。」と付けくわえて置いた。ウンザリしないで頑張ってね!

《つづく》

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今回は岩手県立一関第一高等学校附属中学校(p74〜)の問題。

知らないうちに世の中はいろいろ変化している。今回も随分勉強になった。そのひとつが「ノンステップバス」(p76)。単に昇降口の段差が小さくなっているんだと思っていたら、車が傾いて昇降口を低くするようなことが書いてある。

「最近のバスって、そうなのかな?」と子供達に聞いてみたが、首を傾げる。

ちょうど、バスに乗る機会があったので気をつけて見てみると、確かに乗り降りする時に車体が傾いている(二―リングというらしい)。「ノンステップバス」と表記されているバスは随分前から見かけているが、こんなふうになるとは全然気づかなかった。

シャンプー(p78)の容器のギザギザも、あることは気づいていたが、そんな意味があるとは知らなかった。尤もリンスを使わない人間には余り関係ないが。

p79の自転車の止め方については、24時間テレビで視力を失った教師が再び教壇に立つために奮闘するドラマを見たばかりで、ドラマの中でステッキの先が自転車のスポークの間に入ってしまって転倒してしまう場面を見たばかりだった。

p82の面積を出す問題は、半径の長さを一辺とする正方形から円の1/4の面積を引いて算出していく、頻出問題なのだけれど、何個も組み合わされて、しかも「七宝模様」なんて言葉を出されると、戸惑って手が出なくなる子が多い様だった。

《つづく》

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今回は青森県立三本木高等学校附属中学校(p61〜)の問題。

適度な難易度でバランスの取れた問題。

p64の玄関タイルの問題。問題文は考え方のヒントを与えている。それを下にその場で図形の規則性を見つけ出して、解いていかなければならない。

「自分で簡単な絵を描いて考えるといいよ。そんなふうにして考えた人はいるかな?」と言って、みんなのノートをのぞいてみたら…

Gさんのノートに素敵な夜の町の絵が描いてあった。鉛筆1本で描いた絵だが、上手に濃淡を出していて3Dのように立体感さえ感じる。
「何これ?」と聞くと、
「ん?この絵、描いてみた」とp67の図3を指差す。

「あー、これか。ところで玄関タイルの問題は?」
「ん?わかんなかった」

「あのね。こんな絵描く時間あったらこっち考えてさ…」と言いかけたが、やはり絵は上手い。

「でも、この絵、上手だね。絵の才能があるね。画家になる?漫画家?漫画も良いね。日本のアニメには世界が注目しているからね。凄く複雑なストーリーの漫画も多いから、ちゃんと勉強もした方が良いよ(笑)」

子供の将来は可能性にあふれているから、いろいろ考えてあげるのは楽しい。ちょっとうらやましい…。

《つづく》

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そして、クミコの祈りをyoutubeで見た。簡単に涙を流すような子供たちでは無いと思っていたけれど…。



クミコがシルエットになるたびに子どもたちは笑い出した。友達の前で泣いていられないという気持ちもあったのだと思う。

「これ、一人で見たら、笑わないと思います…」と、Fさんが、笑ってしまったことをすまなそうに言った。

ここで、もう、この日の時間は終わってしまったので、時計をチラチラ見ながら、「どうして戦争って起きてしまうんだろうね?」と聞いてみた。余りにも大きな質問だし、お家の人が迎えに来始めているので答えを聞く時間は無かった。

世界にはいろんな考え方やルールがある。そして、自分たちの考え方やルールを守ろうとする。それは良いと思う。

自分たちの考え方と違う考え方をする人や、自分たちのルールを守らない人(その人たちのルールは守っている)に出会うことがある。そこまでは良いと思う。

でも、自分たちの考え方やルールを守らないから、その人たちをやっつけても良いということにはならない。断じてならない。その一線を越えてしまった時、戦争になるのだと思う。私は思う。

その人たちの考え方やルールを理解して、協力関係を築けないか、その方法を探さなければいけない。君たちが今、勉強しているのはそのためだ!

そこまで、話すのがやっとだった。




《つづく》

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折り鶴。みんな折れるかと思ったが、結構知らない子もいる。男の子がきれいに折れたりする。やらせてみないと分からないものだ。

「次にヤクホウシを折ってもらいます。知ってますか?」と私。

「ヤクホウシ?どんな字、書くんですか?」とEさん。

「薬包紙」と書いてみせると、みんな「知らない」。

折り方は私も知らないので、タブレットで調べて、それを見ながら見本を一つ折って見せた。

「あ〜、見たことあるかもしれない…」

「昔、お医者さんが出すお薬はこういう風に包まれて出されてたんだよ。昔の看護師さんは、上皿天秤で一回分の薬の量を一つ一つ測って、薬包紙で包んでいました。」と説明すると、

「昔の看護師にはなりたくない!」とEさん。

そして、広島で被爆して亡くなった佐々木貞子さんの話をした。
2歳の時に被爆。でも、皆さんと同じ歳の8月に検査を受けた時には異常なし。10月の運動会では大活躍。でも11月に白血病を発症。最後の運動会のちょうど一年後に亡くなるまで、病気に苦しみながら毎日薬を飲み、再び幸せな日々が訪れることを祈って折り鶴を折り続けた。折り紙が無かったから、薬を飲み終えた薬包紙を使って…。

《つづく》

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この時期になると、やはり戦争は避けて通れないだろう…ということで、思い切って戦争を取り上げてみた。

オバマ大統領の演説も良いのだが、それだけで終わってしまいそうだ。

かねてから考えていたことなのだが、まず、原爆のエネルギーを計算するところから始めた。

アインシュタインの名前は、皆知っている。相対なんとか…というところまではどうにか。

その相対論の中のE=mc^2を使って、ウラン235が0.7g消滅したら(質量欠損)、どのくらいのエネルギーが発生するか?

これまで書いたことが無いくらいたくさんの「0」を並べた計算になる。喜々として「0」を書くかと思いきや、結構みんな苦戦していた。

そのくらい、膨大なエネルギーが発生するんだ。

でも、ここで終わったら「原爆ってスゴイね」という話になってしまう。

そこで、次に折り鶴を折ってもらった。

《つづく》

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昨年に引き続き、オールナイトくもん実施した。

勉強会グループは、千葉県(千葉県立千葉中学校・千葉県立東葛飾中学校)の問題(p206〜)の問題に挑戦。

先日、社会の復習で「国内のメガネフレームは96%が鯖江で作られている」ことを知ったばかりだったが、それに関連した問題が出ている。鯖江市の「鼻パッド作り職人のNさん」とか「セルわく作り職人のMさん」の言葉が書かれていて、メガネを作る時に大事にしていることを書きなさい…。

当然、途中から眠くなるので、勉強の効率は悪いのかもしれない。でも、眠気に耐えて頑張る力はつくはずだ。

さらに言えば、心理的な距離感が縮んだ感じがした。Cさんは、とても笑えないダジャレを連発した。怪談よりも寒くなる…。理性を司る前頭前野が寝ぼけて、普段我慢しているダジャレが出てしまったのだろう。

Dさんは人狼ゲームにハマっていることが判明。狼は月に吠えるはずなのに、明け方から「人狼しよう」と吠え続けた。寝ぼけた奴らが集まって人狼ゲームを始めた。殆ど皆やったことがなくて、寝ぼけた頭にルールを叩き込み、スリル満点なはずのこのゲームを楽しんだ。本当に格別楽しかった。

《つづく》

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2017年度受検用公立中高一貫校適性検査問題集(みくに出版)に挑戦することにしたが、「どの問題からしたい?」と聞いてみた。

問題がたくさんあるから、最初から取り組むよりもパラパラッと見て面白そうなものからやってみよう!と提案してみた。

Bさんが選んだのは札幌市立札幌開成中等教育学校(p54〜)の問題。な、なんと宇宙語(カイ星語)の翻訳と作文。たしかに面白そう。

カイ星語の「ミミ ホー デシゾワ ラミ ヌ」は「私は難しい本は好きではありません」です。それでは「私は仕事が好きではありません」というカイ星語は?的な問題。

奇想天外な設定だけれど、それでビビるのは大人の方かもしれない。みんなよくできていた。外国語を学ぶ経験がないと難しいかもしれないが、みんな公文の英語やってるからね。しかもBさんは通訳志望。

《つづく》

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秋田市立御所野学院中学校(p96〜)の問題。適性検査2、設問1、問5(p100)は、A小学校の生徒数の3/4とB小学校の生徒数の7/12では前者の方が人数が多いと言えるか?という問題。

みんな、「言える!」と答えたのでビックリしてしまった。まんまと引っ掛かっている。

分母を12に合わせると前者の方が分子が大きくなるから「言える!」そうである。単なる通分の問題だと思っている。

意外と(失礼!)素直なのだ。このままでは簡単に詐欺に騙されてしまう。他人を疑うことも教えなければいけない。因果な商売だ…。

《つづく》

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