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パトカーを見たら、シートベルトを確認する、携帯はいじらない、制限速度を守る、というくらいが注意事項だと思っていたのですが、最近はそれだけではダメらしい…そんな事故を目撃してしまいました。

11月20日午前10時15分ごろでした。私は山形県寒河江市西根の国道112号の交差点(寒河江警察署がすぐ近くにある)に向かって北進しておりました。

前方にパトカーが信号待ちしていました。警察の方とは苦い思い出もありまして余り近づきたくなかったので、ゆっくりパトカーの後ろに接近していったのですが、交差点の角のモスバーガーの駐車場から車が出てきて、道路に斜めに頭を出した状態になりました。トヨタのノアみたいな車でした(以降ノアと書きます)。パトカーと私の間にノアが入ってくれたので「あ〜良かった」と思ってました。

ところが、このパトカーが何を思ったのかバックし始めたのです。「おやおや、まさかぶつかったりしないよね」と思って見ていたら、ドシンという感じで、パトカーとノアが揺れました。なんと、完全に停車しているノアにパトカーがバックして衝突したのです!

パトカーから二人の制服警官(40〜50代のベテラン風)が出てきました。ノアからは30代くらいの女性。警官はさすがに事故処理に慣れているらしく、さわやかな笑顔で女性に駐車場に車を止めるように合図しました。ノアがバックすると、パトカーの後ろのバンパーがベッコリへこんでいるのが見えました。

このとき、雪が少し降っていたのですが、日も照っていて視界が不良ということはありませんでした。融けかかった雪が路上にありましたが、ノーマルタイヤでも問題ない路面状態。ノアはパトカーの後ろに完全停止してから少なくとも3秒は経っていたはず。ノアのような大きな車が死角に入るとも思えない。パトカーが後方確認を怠った以外に、事故原因は考えられません。

若葉マークとか落ち葉マークとか身障者マークとか付けていない車が…というか皆の模範となるべきパトカーが!

恐ろしい世の中になったものです。こんな間抜けた運転をしていて、狡猾な犯罪者と闘うことができるのでしょうか?

ともかく皆さん!パトカーを見たら気を付けてください。ケータイとかシートベルトとかスピードメーターの確認も大事ですが、まずは危険回避に努めるべきです。パトカーが自分に突っ込んで来ないかどうか、チェックしてください。