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くもんのすいせん図書(4Aの1番)「ねずみくんのチョッキ」を読みました。(小林教室収蔵

ねずみくんによく似合う赤いチョッキ。とってもお気に入りなんですが、次々といろんな動物が出てきて…

「いいチョッキだね。ちょっときせてよ。」

ねずみくんは、嫌と言えない性格らしく…

「うん」

と答えるものだから、いろんな動物が試着していきます。ねずみくんより大きい動物ばかりなので、チョッキはどんどん伸びてしまいます。

それでも、ねずみくんは「うん」と言い続ける。

子どもは自分の物を他人に貸すのを嫌がります。でも、ねずみくんのように人のいい生き方もあるんだ!ということを気づかる本なのかもしれません。

「ねずみくん、親切でいい人だね。チョッキ伸びちゃったけど、怒らないで、ブランコにして使ってるね…」とか、言ってあげればいいんでしょうかね…。よその子にお気に入りのオモチャを貸して壊されたりしたときに、慰めに使えるということでしょうか。

でも、何も言えないで泣き寝入りする人にもなって欲しく無いので、
「チョッキが伸びちまったじゃねえか!弁償しろ!」と言ったみたら、娘たちもゲラゲラ笑い出しました。

「こんなふうに怒らないから、ねずみくんはいい人だね…」と付け加えておきましたけど。

「チョッキ」と言うのも懐かしいですね。いつごろからか「ベスト」と言うようになりましたが、子どもの頃は「チョッキ」と言ってました。私もお気に入りのチョッキがありました。絶対、他人には貸しませんでした!