トトガノート

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Tag:アルコール

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日本経済新聞に連載中の藤田紘一郎先生(人間総合科学大学教授)の記事からです。

水10ccにエタノール5ccを加えても14.6ccにしかならないそうです(25℃の場合)。エタノールが水の構造の隙間に入ったから、と考えられているそうです。「お酒」と考えると、ちょっと損した気分ですね。

水の体積の中で、水分子そのものが占める割合は38%程度だそうで、62%は隙間。ずいぶんスカスカなんですね。物が溶けるというのは、この隙間に分子が収まるということなのでしょう。

何年も寝かせて熟成させたお酒の味に丸みが出てくるのは、水分子の隙間に細長いアルコールの分子が入り込んで、水に包み込まれる形になるからだそうです。

この熟成が最も起こりやすいアルコール濃度は60%だそうで、溶液全体の体積の3%近くが減るそうです。

最も安定に保つ濃度は40%だそうで、アルコールが最も粘り気を持つ濃度でもあるそうです。

ちなみに、最も殺菌力が強くなる濃度は80%前後とされてます。これは鍼灸の学校で習いました。

今更ながらこんなことで新鮮に驚いてしまうのは、高校の「化学」で習わなかったからじゃないかと思います。試験問題には出せない内容ですから、教科書でも余計なこととして避けているのかもしれません。

でも、大人になると、かなり興味深い話です。参考書の片隅にでも書いててもらえれば、晩酌しているお父さんと親子の会話ができるんじゃないでしょうか。そして、お父さんは子どものおかげで飲み屋でウンチクを語れる…

【きょうの健康8月号から】
・膵臓では、インスリン(血糖値を下げる),グルカゴン(血糖値を上げる)などのホルモンを分泌。
・膵液にはアミラーゼ(炭水化物を分解),トリプシン(たんぱく質を分解),リパーゼ(脂肪を分解)などの消化酵素を含む。

◆原因
・膵液は十二指腸で活性化するが、何らかの原因で膵臓内で活性化が起こると「自己消化」が起こり、急性すい炎となる。
・アルコールが原因:♂50.1%♀9.6%:多量のアルコールを飲むと膵液が活発に作られ、膵管に過剰に膵液がたまり内圧が高まり、活性化が起こる。
・胆石が原因:♂17.7%♀37.0%:胆嚢にできた胆石が総胆管に落下、膵液が十二指腸に流れなくなり、膵管に膵液がたまり、自己消化が起こる。
・原因不明(突発性):♂17.0%♀34.5%

◆症状
・激しい腹痛。主にみぞおちや上腹部。背中や腰が痛むことも。
・重苦しい痛みが、弱まることなく、徐々に強まる。数時間から2〜3日続く。
・嘔吐,発熱,黄疸。
・重症急性膵炎:ショック症状となることもある。炎症が膵臓周囲まで広がり、炎症による有害物質が血流に乗って全身に運ばれ、多臓器不全(肺,腎臓など)が起こることも。特定疾患治療研究事業の対象(治療費の一部助成あり)。

◆検査
・血中と尿中のアミラーゼの値が上昇していないか。血液検査での炎症反応。
・腹部超音波検査・CT(コンピュータ断層撮影)検査。膵臓のむくみ、周辺の炎症、細菌感染などがわかる。

◆治療
・軽症の場合:2日〜一週間の入院。絶食(膵液の分泌を抑えるため)して、安静。点滴による水分補給と鎮痛薬。
・重症の場合:2〜3か月の入院。集中治療室(24時間全身の状態を管理)で循環器,呼吸器,腎臓など障害部位の治療。抗酵素薬や抗菌薬。血液浄化療法(血液を体外に導き出して浄化)。
・細菌感染が起こった場合:ドレナージ法(膵臓内部や周囲にたまった膿を体外から管を通して排出)、膵壊死部摘除術(摘除後も管を通して生食による洗浄を行う)。
・胆石に対する治療
・暴飲暴食や脂肪の取り過ぎに注意。アルコールが原因の場合は禁酒。

これはなるべく避けたい痛みです。程度の軽い炎症であっても、靭帯のダメージは修復に時間がかかります。

修復に必要な栄養(材料やエネルギー)は血液によって補給されますが、靭帯の中には血液は流れていませんから、血管がはりめぐらしてある他の組織よりも時間がかかるのです。しかも関節は動く場所ですし、大体においてよく使う関節ほど壊しやすいものです。

また、痛いからといって動かさないでいると、動かなくなります。可動域が狭くなる。つまり膝ならばまっすぐ伸びなくなったり、正座できなくなったり。関節の中の軟骨は負荷をかけておかないと逆に脆くなるという意見もありますから、大事を取り過ぎるのも×なのです。

痛みが止まるのなら関節の中まで鍼を刺して欲しいというお客様もいらっしゃいます。それだけ切実なわけですが、私はお断りしております。関節内も前述のとおり血液が入り込みませんから、ばい菌に対しても無防備です。アルコール消毒で針を刺入するなんてことは医者でもしません。

以上のように大変厄介です。関節には気をつけましょう。

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