トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

Tag:郵便局

残暑はいつ来るかと思っているうちに、めっきり寒くなってきました。先日、鍼灸の学校時代のクラスメートから、電話が来ました。卒業して約10年。彼は鍼灸の仕事には就かず、郵便配達をしています。もう、30歳を過ぎたくらい…

「お願いがあるんですよ…」
と言われて、結婚しか思い浮かびませんでした。ついに、いよいよ…でも、違ってました。

「年賀状、もう予約しましたか?」

彼が住んでいるのは北海道。山形まで電話をよこすのは余程のことでしょう。政治に翻弄されて、郵便局で働く人が一番の犠牲者のような気もします。

「社長が変わるみたいだね。」と聞いてみたら、
「いい迷惑ですよ!」という返事。

***

話変わって、私のお客さん。自動車の部品を作っている工場の社長さんです。車の販売が落ち込んで、鍼灸の方も半年ほどご無沙汰でしたが、お盆明けころから再開しています。

「最近、大学生から電話が来るんだよ…」と、話してくれました。

山形大学工学部の学生から直接電話がかかってくるんだそうです。一人二人ではないらしい。

工場の仕事は少しずつ来ているけれども、人を新しく雇うほど忙しくもない。まして、頼まれた部品を作って持って行くだけの工場、大学生など必要ない、というわけです。

「こんなのは初めてだよ。ずいぶん大変なんだな。」

***

秋風がますます身にしみる話題、二つお届けしました…
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銀行などの窓口で番号札を取って待つことありますね。なかには待っていられなくて帰ってしまう人もいます。「○○番の方〜!」と呼ばれても誰も出てこない。こういうときに、そこにスッと割り込む手口を目の当たりにしました。

郵便局には、私はその人に続いて入りました。でも、少し足の悪そうな歩き方をするオバサンだったので、私は追い抜いて番号札を取りました。127番でした。そのすぐ後にそのオバサンが取ったから128番です。

ほどなく、ピンポ〜ンと鳴って、
「124番でお待ちのお客様、○番の窓口へおいで下さい」

すると、オバサンはワンテンポ遅れた絶妙なタイミングで立ち上がり、窓口に行ってしまいました。「オバサンは128番だから、まだですよ」と教えてあげようかと思ったくらいです。

「え〜と、番号札はと…」と探すふりをするオバサンに、
「ああ、いいですよ。」と局員。

かくして、オバサンの割り込みは成功したのでした。

私が用を終えた頃にはオバサンの姿はどこにもありません。
「128番でお待ちのお客様、○番の窓口へおいで下さい」
という声がむなしく響いていました。
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 あるお客様が、〇便局にかけていた保険が満期になったから、お金を受け取りに行ったら、「性別を確認したい」と言われた!と激怒しておられました。私にも同じ体験があります。

 長女が産まれた時のことでした。帝王切開で産まれたので、〇便局でかけていた保険がおりるはずだということで、手続きをしておりました。産婦人科の医師の書類も提出したのですが、妻の性別を確認したいから健康保険証を見せて欲しいと言われたのです。

 確かに妻は男勝りなところはありますが、出産したという事実が健康保険証の記載よりも確実な証明なのではないか?と思いました。男は子供を産まないということを知らないのだろうか?それとも、男も子供を産むことがあるんだろうか?まさか、突然性別が変わるときがあるんだろうか?

 何が起こるかわからない時代です。私も年令とともに、自分が男であることを確信できる機会が少なくなってきました。トイレに行くたびに確認している毎日です。
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