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くもんのすいせん図書(2Aの4番)「おおきなおおきなおいも」を読みました。(小林教室収蔵

とにかくむらさきが印象的です。さつまいもの皮の色。水彩絵の具で染めたそのまんま。染めた時のムラとか、水泡のあととか、そのまんま。それがサツマイモのゴツゴツした表面や根毛の出てるとこを巧みに表しているようでもあります。

「鶴巻幼稚園・市村久子の実践による…」というところが気になりまして、調べてみました。どうやら、この絵本のお話は実話のようです。ある日、鶴巻幼稚園で芋掘り遠足が延期になりました。そこで八つ当たり気味の子どもたちに絵を描かせたようです。10メートルもの大きな紙に。

大きな不満を大きなキャンバスにぶつけて、大きな大きなお芋が出来上がった…。おおきなおいもは大きな昇華だったんですね。