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第二章「素敵なお母様への道」の中ほどを読みました。叱り方について、いろいろ書いてあります。

ちなみに厳しく接する場合、私はいまの事例のように、“叱りながらでもプラスメッセージを入れる”よう心がけています。…「あなたには、こんなにいいところが、たくさんあるじゃないか」というような救いの言葉が少しでもあれば、子どものほうも悪かったことを素直に受け入れやすくなるんじゃないでしょうか。

これは叱り方のバランスということなのかな、と思います。大人に注意する場合も当てはまりますしね。どんな人にも「悪い人」というレッテルを貼らずに、認めてあげて、調整を試みるのが理趣経的取り組み方だと思います。これは、その実践例とも言えそうです。

私は長女を叱った後で、ちょっと感情的になり過ぎたかなと反省し、「昨日はゴメンネ」と言ったことがあります。すると長女は、「ううん、あれはミホちゃんが悪かったんだよ。」と言いました。そのときは泣きわめいて反抗的だった彼女ですが、なぜ怒られたかは理解していたのです。

子供も意外としっかりしているもの。叱られるべきことをしたことに気付いていることも多いのです。だから、叱るべきときには叱ってあげないと、かえってぐれたりするのかもしれない。そして叱るならば、大人に接するのと同じように反抗を煽るような言い方はするべきではない。

子育ては20年弱かけて社会に貢献できる人材を育てていく大事業というフレーズ、気に入りました。

《つづく》