トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

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恥ずかしながら、阿倍仲麻呂さんはノーマークだった。百人一首の解説で読んで、唐に渡って帰って来なかった歌人というイメージだけ。官吏として登用され大活躍していたようである。長安で大活躍していた倭人は結構いたようだ。

それを踏まえれば空海が長安でスターだったという話もうなづける。あの短期間の滞在で大活躍しているから、超圧倒的であることに変わりないが。

李白や白楽天にも親近感が湧いた。特に白楽天は「楽天」と呼ばれていたので尚更(笑)。

ストーリーの組み立て方は流石夢枕獏さん…早目の昼食を摂ってすぐに観たのでちょっとだけ夢枕になってしまったのが残念。

怨霊がのりうつる…みたいな話は現代では荒唐無稽ということになろうが、それは原因不明の異常行動を理解するために昔の人が考えた説明。現代は例えば「ストレス」という言葉に置き換わっただけではないだろうか。ちゃんと理解できていないことに変わりはない。

果分可説…幻術を見せてからカラクリを明かす…それが密教方式。幻術をVRと言い換えれば、密教は実に新しい。

空海は共感覚者だったと思う。彼の目に見える現実は、まさにこの映画のようであったかもしれない。

最近、聞こえないものを聞きたい、見えないものを見たいという欲求に目覚めた。右脳の言語野が発火すると幻聴になるらしいと知ったからである。幻聴・幻覚を病気の症状と捉えて心を乱せば、更に病気の深みへとはまっていくだろう。でも、脳が活性化した状態と捉えれば楽しい世界がもうひとつ増えるというものである。

ドクターストレンジ」を観た後は、道路が波打ったりするのが見えるような気がした。今回は猫と話ができそうな気がしている。

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音楽3部作という言い方が正しいかどうかだが、
「聴くだけ!クラシック音楽で脳が目覚める」(2010/11/30発行)
「モーツァルトの奇跡!驚異の“重ね聴き”脳力開発法」(2011/10/15発行)
「音楽と洗脳」(2017/9/30発行)
の3冊を読んだ。

1冊目「聴くだけ!クラシック音楽で脳が目覚める」は、クラシック音楽を重ねて聴いてIQを上げるトレーニング法について書いてある。共感覚トレーニングなども。この方法を用いれば、クラシック音楽も機能音源となり得る。音楽についても、かなり勉強になった。

2冊目「モーツァルトの奇跡!驚異の“重ね聴き”脳力開発法」は、クラシックの中でもモーツァルトに焦点を当てている。カラーでイラストも多く、分かりやすい。

3冊目「音楽と洗脳」は、平均律の音楽は美しくないということを詳述している。前掲の2冊は倍音がキーワードになっており、平均律では倍音が綺麗に響かないという記述も見られるが、本書はそこを更にクローズアップして取り上げている。

何か楽器をやりたくなった…。
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小さな田舎の片隅にも、世界に関わることは潜んでいる。

ずっと気になっていた「スパイスキッチン」というお店(山形県東根市神町東3-8-1)に妻と行った。黒柳徹子の自伝的ドラマ『トットちゃん!』を見てから、インドカレーとナンがずっと食べたかった。念願がかなったのは2月21日。

《↑↑↑クリックして写真(4枚)見てください↑↑↑》


おいしかったので3月2日に再度。

《↑↑↑クリックして写真(3枚)見てください↑↑↑》


食べていて壁のネパール国旗に気づいた。インドじゃなかった…。

で、はたと思い出した。公文の英語O教材を去年からやっているのだが、最初の文章「When Mr.Pirzada Came to Dine(ピルザダさんが食事に来たころ)」に第三次印パ戦争(1971年12月)のことが描かれている。あの地域はかなり複雑だ。

ネパールとインドとパキスタンとバングラディシュの関係など、興味があったのでマスターに聞いてみようかとも思った。キラリと光る眼と笑顔が素敵な人だから聞けば何か話してくれそうだ。でも、できなかった。何かとても辛い経験をされていたりすると悪いから。

メニューを見てみると、やはりビーフカレーもポークカレーも無い。鳥しか使わないのはちゃんこ鍋と同じだが、比べものにならないくらいその理由は重い。そのために国は分断され、多くの犠牲者が出たはずだから。

そんないろんなことを妻とヒソヒソ語りながら、本場のインドカレー(ネパールカレー?)を時空を超えて味わった。

その後、4月に入って、この「スパイスキッチン」の隣の「晩日野」というお店で飲み会があった。この時の仲間の一人が、近々K2(パキスタンにある山で、登頂はエベレストよりも難しいと言われている)登頂に挑戦する。

命をかけて、金をかけて、時間をかけて挑戦する理由は「そこに山があるから」と昔から決まっている。つまり山に登りたいという願望(want to)以外に理由など無い。常識的な人は have to を人生の理由にする。want to は単なるわがままで人生の理由にはならないと思い込んでいる。

でも、戦争の理由は have to じゃないかな?国を分断したいとか、多くの人を犠牲にしたいなんて、まともな人の want to ではありえないから。

だから彼の want to は尊い。それを許した彼の家族の覚悟も尊い。何もできない私は僅かながらカンパさせて頂いた。(カンパ募集中です!)

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【2018/7/23:加筆】飯澤さん、K2登頂成功!!!

《↑↑↑クリックして写真(2枚)見てください↑↑↑》
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今回も気に入ったセリフが幾つか有った。例えば「聞こえているのに聞こえたと感じない音がある」的なセリフがあった。誰がどの場面で言った的な説明は控えるが、深い…。

最近、妻の声が聞こえないのだ。「空気のような存在になったから」という理解の仕方もあるが、「言った!」「言わない!」の水掛け論は避けたい。

聴覚の話だけど、これはスコトーマだ。既存のゲシュタルトを壊せば、聞こえない音が聞こえるようになる…。新婚当時のゲシュタルトを取り戻さなければ(笑)

それから「本当に強い人は周りの人間を強くする」というセリフもあった。大乗の菩薩がすぐに想い起された。

上の句・下の句を見たのは二年前。今日までの間に、そこで初めて知った俳優さん女優さん達をいろんな所で見かけた。

憎たらしいクイーンの松岡茉優さん。「ウチの夫は仕事ができない」ではとっても素敵な奥さんを演じていて、余りのギャップにビックリした。綿谷新役の新田真剣佑さんは田舎の兄ちゃんだと思っていたが、「トドメの接吻」では全く違う雰囲気。

次はどんな別人になってくれるのか。とても楽しみな人たちだ。

広瀬すずさんの存在を初めて知ったのはゼクシーのCMだった。それから3年?4年?


今では千早のイメージが強過ぎて、何に出ていても千早にしか見えない。2年経って、「かわいい」だけでは済まされない年頃になったなと感じた。それでも、戦闘モードに入ったアドレナリンギンギンの千早はカッコよかった。大きなスクリーンに広がる両眼のドアップは、やはりたまらんかった。
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妻が「伊藤くん A to E」を見たいと言った。それで思い出した。新参者まだ見てなかった。

最寄りの映画館を調べたら、ほぼ同じ時間に並行して上映されている。一緒に行くことにした。

最寄りの映画館は時間ギリギリに思い立っても間に合うし、いつもほぼ貸し切り状態でのびのび鑑賞できるので最高。ただ、これで儲かっているのか?だけが心配。

とにかく潰れないで欲しい。

見に行った日は3月2日。北海道ほどではなかったが、ここ東北もとんでもない風が吹いていた。台風が来てもなかなかこんな風は吹かない。

映画館に入ってみると、上映時刻と席の状況を示すディスプレイが消えている!
ヤバイ!ここまで経営が苦しかったとは!

と焦ったが、嵐による停電だった。映画は辛うじて上映可。頂いたチケットは手書き!若い女性の文字が書き込まれた小さな紙片を手渡されるのは何だか嬉しい。来て良かった。

東野圭吾原作の映画を映画館で見るのは3作目。「天空の蜂」、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」、そして今回。

ナミヤ雑貨店の奇蹟」のキャッチコピーは「東野圭吾作品史上最も泣ける」だったと記憶しているが、今回はそんな大袈裟なコピーは付いていない。涙腺の心配は全くしていなかった。

だが…


新参者は久しぶりだったので、テレビでも毎回泣かされていたことを忘れていた。しかも「父と娘」の話で私が泣かない訳が無い!

かくして「私の映画鑑賞史上最も泣いた作品」に出会った。

見終わって、すっかり目を腫らしたまま、コメディタッチの映画を見てきた爽やかな妻と再会。
「あら。また泣いたの?」

夜、パソコン作業の合間に主題歌がJUJUだったことを思い出した。エンドロールの時に流れていたが、悲しみのどん底にいたのでちゃんと聴けなかった。Youtubeで聴いてみよう…



MVの中のストーリーが、また「父と娘」の話。同じ日に今度は「私のYoutube視聴史上最も泣いた作品」に出会った。

これから花粉の季節。目や鼻の洗浄剤を使用するのも面倒なのだが、このMVは使える。

「1回の視聴で目と鼻がきれいに洗浄されます!化学物質は使用しておりませんので、副作用の心配はございません。いつでもどこでも何度でも、スマホの画面をタッチするだけで目と鼻の洗浄が可能です!」

心も、かな…。
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速読法の本はもちろんのこと、こういう「頭の回転が速くなる…」的なタイトルの本は速く読める。そうでない本を速く読みたくて、こういう本を手にするんだろうけど(笑)

この本は「バイリンガルは二重人格」や「脳と心の洗い方」などと併せて読むと良いようだ。

「英語脳」「クリティカルエイジ」「ダ・ヴィンチ・プログラム」がキーワード。

ルータイスと出会う前の苫米地理論だと思う。トレーニング法はシンプルで分かりやすい。

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本書は『週刊女性』に連載していた「Dr.苫米地の幸せ超脳力アカデミー」をまとめたもので、女性が抱える悩みに回答していく形式なので、自分には余り合わない内容かと思いながら読み始めた。

尤も、博士の著書はこの手のネガティブな予想を必ず跳ね返してくれるという期待も抱きながらではあるが。そして結果はやはり期待通りだった。

いつも抽象度の高い情報ばかりなので、日常的な具体的レベルに適用することができないでいたが、適用例50パターンがこの本で紹介されている。

子育ての悩みの章は、博士のお子さんが小さい頃に執筆されているはずなので、微笑みながら拝読した。
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前回、11月の初めにMNP手続きをした。両親のガラケー(らくらくホン)をマイネオに引っ越した。シニアのガラケーからスマホへの移行なので、月々の支払いは余り変わらない。

しかも、前回はエントリーコードを準備するのを忘れたので、マイネオ側でも手数料発生(3000円×2)という手痛い失態。

でも、今回は大丈夫。エントリーコード付の雑誌を買ったから。



大手D社からMNPの予約番号を出してもらう時には「手続きがスムーズにいかないと電話が使えない事態も発生して不便ですよ〜」と不安を煽られたが、MNP転出は3台目なので「大丈夫ですよ!」と一笑に付した。

ただ、今回の不安は遠く離れて暮らす娘のスマホの移行だということ。simカードの入れ替えを中一の娘にさせるのは不安だったし、他の用事もあったので帰省させることにした。しかし、先日の大雪での交通機関の大混乱があったので、とにかくそれだけが不安。新幹線は2日夜の下りと4日昼の上りを取ってあるが、それに合わせるかのように寒気団襲来の予報。

蓋を開けてみれば、何の問題も無かったのだが。

今回の設定で発見したことがひとつ。マイネオのsimカードを入れて、サイトから回線切替の手続き(simカードに付いている番号の下4桁を入力するだけ)をすれば電話は発信受信はすぐできるようになる。自宅のWIFI環境下にいるので、ネット接続もできて移行完了と思っていた。ところが、外出した途端に、LINEができない!ググれない!という事態が発生。「やっぱりネットワーク設定ってしないといけないのね」という当たり前が分かったという次第。

マイネオのサイトでは機種ごとに設定手順が分かりやすく説明してあるので、外出先でも私のスマホでそれを見ながら(焼肉を食べながら)娘のスマホの設定を行なった。所要時間は5分位か。

マイネオは取扱い店舗が少なく、ネットで手続きをしなければいけないことがデメリットということになっていて、マイネオ自身も新たな出店に力を入れているようではあるが、私にはメリットにしか見えない。

ネットで全て事足りるようにきちんと準備されているから、窓口に行って順番を待つ必要は全く無い。外出先で焼き肉を食べながらの操作でMNP移行手続きが完了してしまうのである。

今回はスマホの引っ越しなので、月々の支払いは約4000円から約2000円に軽減する(オプションの選び方しだいでもっと安くはなる)。

11月に私がD社から抜ければシェアパック(5ギガ:6500円)の支払いが無くなるので、全体としては月々10000円以上安くなる予定。MNPの手数料負担はすぐに元が取れる。

《つづく》
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一時期、ずっと仏教の本ばかり読んでいた。それでわかったことは、巷で信仰されている仏教は仏教ではないということ。輪廻のように古代インドで信じられていたこと(釈迦が唱えたわけではない)や、中国を通過する時点で染まってしまった道教の影響など、本質からかけ離れた内容は日本仏教の中で大切に伝わっているのだけれど、釈迦が唱えたことは殆ど残っていないと感じた。

仏教理論の中でも特に難解とされる唯識は脳科学とリンクできるような気がしていたが、脳科学者でもない私がそんな大きな仕事をこなせるわけがないと諦めていた。それを、脳機能学者であり僧侶でもある博士が本書で実現してくれた。

簡単にまとめてしまえば、阿頼耶識=右脳、末那識=左脳ということになるだろうか。このイメージで本書を読んでいくと、唯識は現代の脳に関する情報ときれいに整合性を持って整理できると思う。

巻末で紹介されているハワイ日系米兵の話は感動した。日本人として知っておかなければいけない史実だ。
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CDブックスということで、買ってすぐから機能音源はずっと聴いていたが、本を読むのを忘れていた。

薄いのに、ストレスのメカニズムから対策となる考え方まで、スッキリまとまっていて読みやすい。

ストレスをタスクに変えて、更に娯楽にすることができれば、ストレスがやってくるのが楽しみになるだろう。

つまり、人生は楽しいことしかなくなるということではないか!
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