トトガノート

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Category:★鍼灸治療室トガシ > 呼吸の動き

〈起始〉:第7頚椎〜第12胸椎の横突起
〈停止〉:1つ(短肋骨挙筋)または2つ(長肋骨挙筋)尾方の肋骨の上縁で、肋骨結節と肋骨角の間の領域

〈作用〉:呼吸▲強制吸息
〈神経支配〉:第8頚神経の後枝,肋間神経
〈筋連結〉:外肋間筋

〈触察〉:
腸肋筋最長筋の深層で、胸椎の横突起と肋骨の肋骨角の間に存在する。
腸肋筋最長筋に指を押し込み触察する。非常に薄い筋肉なので、触察しにくい。

参考文献1「骨格筋の形と触察法」
参考文献2「クリニカルマッサージ」

〈起始〉:【胸骨頭】胸骨柄の上縁と前面【鎖骨頭】鎖骨の内側1/3の領域
〈・〉:広頚筋の下(★天鼎★扶突★水突★気舎★天窓),顎二腹筋後腹の上(★天容),頭板状筋の上(★天ゆう★完骨),★翳明
〈停止〉:側頭骨の乳様突起,後頭骨の上項線外側部。
〈作用〉:頚部●屈曲▲伸展●側屈●対側回旋呼吸▲強制吸息
〈神経支配〉:副神経,頚神経叢の筋枝〔(C1)〜C2〜(C3)〕
〈筋連結〉:大胸筋頭板状筋
〈触察〉:
・胸骨頭:頚窩(胸骨を前正中線上に頭方に辿り、骨が終ったところの窪み)に指を置き、外側方に移動させたとき、最初に触知される筋腹。頭方に辿ると、前縁は乳様突起の前縁まで、後縁は乳様突起から2〜3横指後方の部位。
・鎖骨頭:小鎖骨上窩(頚窩のすぐ外側方の窪み。胸骨頭,鎖骨頭,鎖骨で囲まれる)に指を置き、外側方に移動させたとき、最初に触知される筋腹。頭方に辿ると、胸骨頭の深層に隠れる。

〈関連痛領域〉
【胸骨頭】
・後頭部(★強間★脳戸★風府★玉枕)、目の上の弓(★客主人★懸釐★曲鬢★懸顱★頷厭★瞳子りょう★絲竹空★攅竹★睛明)、頭頂(★前頂★百会★後頂★絡却★通天)、頬(★承泣★四白★巨りょう★下関★顴りょう)、顎(★承漿)および顎の下(★扶突★天窓★兪府)。
【鎖骨頭】
・耳(★聴会★聴宮★耳門★和りょう★角孫★顱息★けい脈★翳風)および耳の後方(★天衝★浮白★頭竅陰★完骨)、前頭部(★陽白)。

〈手技〉:
・背臥位、頭側に立ち、治療する筋肉と反対側に頭を回旋させ、停止部から起始部へストリッピング。
・背臥位、頭側に立ち、治療する筋肉と反対側に頭を回旋させ、停止部から起始部へ二指(母指と示指)圧迫。

参考文献1「骨格筋の形と触察法」
参考文献2「クリニカルマッサージ」
参考文献3「トリガーポイントと筋筋膜療法マニュアル」

〈起始〉:第4(5)〜第7頚椎の横突起の後結節
〈停止〉:第2肋骨の外側面
〈作用〉:頚部▲屈曲●側屈呼吸▲強制吸息
〈神経支配〉:腕神経叢の直接枝
〈筋連結〉:前斜角筋中斜角筋
〈触察〉:
中斜角筋のすぐ後外側方を内側頭方から外側尾方に走行する筋腹。第4(5)頚椎横突起から第2肋骨までを頚椎横突起や肋骨に向かって圧迫する。

〈関連痛領域〉
・肩上部(★肩外兪★曲垣★秉風★天りょう★臑兪★肩りょう)、肩甲骨内側下方(★膈関★いき★神堂★膏肓★魄戸★附分
・上腕前部下方(★臂臑★手五里★曲池★臑会★消れき★清冷淵★天井)
・前腕橈骨の下半分から母指および他の指、特に示指の部分(★外関★陽池★中衝★手三里★上廉★下廉★温溜★偏歴★陽谿★合谷★三間★二間★商陽

〈手技〉:
・背臥位、頭側に立ち、母指で上部から鎖骨後側の窪みまでストリッピング。僧帽筋の縁部の前の窪みにできるだけ指がくい込むようにする。
・腹臥位、頭側に立ち、首の付け根にある斜角筋に四指の指先を当て、反対側の胸に向かって斜めに深部圧迫。
・腹臥位、横に立ち、斜角筋をつかみ、圧迫。
・腹臥位、頭側に立ち、母指または指関節でストリッピング。
・座位、背後に立ち、母指で停止部から起始部へストリッピング。

参考文献1「骨格筋の形と触察法」
参考文献2「クリニカルマッサージ」
参考文献3「トリガーポイントと筋筋膜療法マニュアル」

〈起始〉:全頚椎の横突起の前結節。広頚筋の下(★缺盆
〈停止〉:第1肋骨の鎖骨下動脈溝の後方の隆起

〈作用〉:
頚部▲屈曲●側屈
呼吸▲強制吸息

〈神経支配〉:頚神経叢と腕神経叢の直接枝
〈筋連結〉:前斜角筋後斜角筋

〈触察〉:
中斜角筋:前斜角筋のすぐ後方を頭尾方向に走行する硬い筋腹。第1頚椎横突起から第1肋骨までを横突起に向かって圧迫する。
腕神経叢:前斜角筋との間を通る。肩関節を45°外転かつ軽度伸展位に固定した状態で、肘関節伸展,手関節背屈させると緊張して確認しやすい。

〈関連痛領域〉
・上前胸郭上方(★中★兪府★庫房★気戸★缺盆★雲門★中府
・上腕前部下方(★天府★侠白★尺沢
・前腕橈骨の下半分から母指(★孔最★列缺★経渠★太淵★魚際★少商

〈手技〉:
・背臥位、頭側に立ち、母指で上部から鎖骨後側の窪みまでストリッピング。
・腹臥位、頭側に立ち、首の付け根にある斜角筋に四指の指先を当て、反対側の胸に向かって斜めに深部圧迫。
・腹臥位、横に立ち、斜角筋をつかみ、圧迫。
・腹臥位、頭側に立ち、母指または指関節でストリッピング。
・座位、背後に立ち、母指で停止部から起始部へストリッピング。

参考文献1「骨格筋の形と触察法」
参考文献2「クリニカルマッサージ」
参考文献3「トリガーポイントと筋筋膜療法マニュアル」

〈起始〉:第3(4)〜第6頚椎の横突起の前結節
〈停止〉:第1肋骨の前斜角筋結節(リスフラン結節)
〈作用〉:頚部▲屈曲●側屈呼吸▲強制吸息
〈神経支配〉:頚神経叢と腕神経叢の直接枝
〈筋連結〉:中斜角筋
〈触察〉:
胸鎖乳突筋鎖骨頭の起始付近の筋腹のすぐ外側方に指を置き、後方に圧迫したとき最初に触知される。
・第3(4)頚椎横突起から第1肋骨までを横突起に向かって圧迫する。

〈関連痛領域〉
・上前胸郭上方(★中★兪府★庫房★気戸★缺盆★雲門★中府
・上腕前部下方(★天府★侠白★尺沢
・前腕橈骨の下半分から母指(★孔最★列缺★経渠★太淵★魚際★少商

〈手技〉:
・背臥位、頭側に立ち、母指で上部から鎖骨後側の窪みまでストリッピング。
・腹臥位、頭側に立ち、首の付け根にある斜角筋に四指の指先を当て、反対側の胸に向かって斜めに深部圧迫。
・腹臥位、横に立ち、斜角筋をつかみ、圧迫。
・腹臥位、頭側に立ち、母指または指関節でストリッピング。
・座位、背後に立ち、母指で停止部から起始部へストリッピング。

参考文献1「骨格筋の形と触察法」
参考文献2「クリニカルマッサージ」
参考文献3「トリガーポイントと筋筋膜療法マニュアル」

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