トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

Category:★公文式小林教室 > すいせん図書D

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くもんのすいせん図書(Dの13番)「野尻湖のぞう」を読みました。(小林教室収蔵

「人体の矛盾」と同じ著者です。

野尻湖の位置や大きさなど、具体的な数字で表されています。発見や発掘が行われた日付、発見された物の数や大きさも、数字が明記されています。発掘された物もしっかりスケッチされています。

客観的なデータから、根拠を述べた上で、推論を立てています。

優しい絵が描かれた絵本ですが、非常にしっかりした理科の本だと思います。

発掘に携わった人々の内訳も、グラフが描けそうなくらいきちんと数字が出ています。

あとがきには、これからの発掘に参加したい人のために、連絡先まで明記してあります。

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くもんのすいせん図書(Dの2番)「車のいろは空のいろ 白いぼうし」の後半を読みました。(小林教室収蔵

解説を読んで気づきました。こういうお話をファンタジーというんですね。

著者あまんきみこさんによるあとがきが面白かったです。父母・祖父母・おば二人に一人っ子のきみこさんの7人家族で育ったとのこと。さぞ、可愛がられたことでしょう。

寝る前に、毎晩誰かからお話をしてもらっていたそうですが、祖父は偉人伝、祖母は民話、お母さんはあまえんぼで泣き虫の太郎か花子が主人公の即興話、上のおばさんはアンデルセンやグリム童話、下のおばさんは幽霊専門…と分野が決まっていたそうです。

「今日は誰の話を聞こうかな」と枕を片手に、廊下や階段で毎晩迷っていたとのこと。この時のわくわく感を大切に執筆されているそうです。

童話作家になるべくしてなったような方です。

私も、子ども相手に即興話をするのが、最近楽しいです。娘にはすっかり見透かされていて、嘘つきオヤジ呼ばわりされてますが。これでは童話作家の父にはなれないかな…。

《最初から読む》

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くもんのすいせん図書(Dの2番)「車のいろは空のいろ 白いぼうし」の前半を読みました。(小林教室収蔵

主人公はタクシーの運転手、松井五郎さん。松井さんの車にはいろんなお客さんが乗り込んできます。キツネが化けたと思われる子どもたち、中を飛ぶ魚たち、タイムスリップしてきたようなおばさん、山猫…などなど。

毎回とっても不思議なお話。不気味でさえある状況なのですが、安心して読むことができます。

それは、松井さんも不思議なお客様たちも、優しくて、あったかい人たちだから。

北田卓史さんの絵もいい感じです。

《つづく》

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くもんのすいせん図書(Dの1番)「ごんぎつね」を読みました。(小林教室収蔵

小さな村の片隅で起きた小さな出来事。登場人物もちっぽけです。でも、話の筋はシェークスピアの三大悲劇にも匹敵するように思います。

自分のちょっとしたいたずらが、大切なひとつの命を奪ってしまった(のかもしれない)と考えるごん。やってしまったことは悪いことだけれども、良心の呵責に苛まれ、何かせずにはいられない。

しかし、その行動が、自分がしていると相手に思ってもらえないことに、ちょっとだけ不満を感じる。

結局、その不満は解消されるのだが…つまり、毎日栗を運んできたのが自分だということを分かってもらえたのだが、皮肉なことに命と引き換えになってしまう。

キツネのことだから、大きなショックを受けることはないんだけど、深く切なく心にとどまる作品です。

新美南吉先生はキツネが好きですね。

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