トトガノート

「鍼灸治療室.トガシ」と「公文式小林教室」と「その他もろもろ」の情報を載せています。

Category: ★軽い話題



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「こんな映画、誰が見るんだろう」とか言いながら、数日間だけの上映なので急いで見に行った。人は結構いた。昔なら憲兵にしょっ引かれたかもしれない(笑)。

・耳から独仏英語で目から日本語
舞台はドイツとイギリスとフランスを行ったり来たりするので、3つの言語が耳から入り、日本語が目から入るという貴重な体験ができた。

英語はもともとドイツ語であり後にフランス語が流入しているから、その痕跡に気づくことができて楽しかった。

・なぜ今、これなんだろう
今、なぜ、「共産党宣言」なのだろうと思いながら観ていた。ネットを調べれば、製作スタッフのコメントとか、評論家の解説とか読むことはできるのだろうけど、一切読まずに感想を書く。

労働者階級の貧困生活が極限に達している様子が描かれていたが、格差社会が広がる今とかなり似ている。製作者はそこを世界に問いたかったのではないかと思った。

日本のマスメディアは、今でも旧共産圏の国々の報道には負のバイアスをかけ、アメリカの報道には正のバイアスをかけているらしい。アメリカ社会の貧困化は半端じゃないらしく、それがアメリカ・ファーストを唱える大統領出現の原因だと言われれば納得がいく。

それに比べたらロシアはそんなに悪くないかもしれないという話も聞く。かつて共産主義だったことは悪いことばかりではないようだ。とはいえ、共産主義がブルジョワジーとプロレタリアートの格差を問題視してできたからと言って、今現在の格差社会の処方箋になると思っている人は少ないだろう。しかし、そういう新しい理論なり、革命家なりを待望している人は多いのだと思う。

制作者の意図はその辺にあるのかな…。
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失礼だが、この映画は全然全く期待してなかった。正直「コード青」の方を見たかったのだが、娘たちが「こっちの青が良い」と言うもので仕方なく…だが、凄く良かった。そして、都会と田舎について、ちょっと考えて込んでしまった。

・オジサンのツボ
娘たちが「ポテト食べる」と言うので買いに行ったら「5分ほどかかります…」と言われ、ずっと映写室に入らずにポテトを待っていた。結局、10分は待たされたが…。

そんな私の前を、私と同年代と思われる男性が一人…また一人…そそくさと「青夏」の映写室に入っていく。

見終わってから分かったのだが、設定がベタだから我々のツボにはまるらしい。2度見て泣いた!という男性もいたので、先ほどの男性2人も初めてじゃないのかもしれない。

娘たち(中学生)にも好評だった。若い世代にはベタではないのかもしれない。あるいは、ハマるツボが違うのかもしれない。ともかく、親子で同じ映画を楽しめるのはやはりうれしい。

・田舎も進化している
昔を彷彿とさせるところがこの映画の大きな魅力のひとつなのだと思うが、都会と田舎という構図については少し思うところがあった。

細かいことを言うとネタバレになるので避けるが、今の田舎の人はこんな古い考え方はしてないなーと思った。もちろん、田舎もいろいろあるとは思うけど。

そんなふうに感じたのは、ちょうど長女が横浜から帰省して40日間「田舎」に滞在していること、長女の友達が「ひがしね祭り」を見に来てくれたこと、映画の中の山の緑が数日前に次年子に行く時に見た山の風景とそっくりだったこと、などが原因だろう。

長女の友達は「思ったより田舎じゃなかった」と言ってくれたという。「田舎」も猛烈な時代の流れに晒されて進化しているのだ。
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8月10日〜11日は「ひがしね祭り」。横浜に行った長女が「今年はひがしね祭りを2日間堪能するぞ!」と数カ月前から宣言していた。「アンタ、そんなにひがしね祭りが好きだったの?(だったら何で横浜に行きあがったの?)」と思っていた。

そこまではまあ良いのだが、それを聞いた娘の友人が「そんなスゴイお祭りなら見てみたい」ということになり、遠路はるばる単身で来てくれることになった。仙台七夕でもなく、山形花笠でもなく…ひがしね祭りで良いんですか?とは思ったが、来客はやはり嬉しい。

・大掃除敢行

我が家では家庭訪問が大掃除のタイミングになっていた。それでもかなり「やちゃない(英語でmessy:標準語には恥ずかしくて置き換えられない)」状態な上に、次女もこの4月に進学して家庭訪問が無くなったので、大掃除を忘れかけていた。

今回はお友達が家庭訪問。緊急大掃除敢行。我が家には来客が必要なのかもしれない…。

・宿泊は駅前のビジネスホテル

ゲストと娘はさくらんぼ東根駅前のビジネスホテル(ベストウェスタン)に2泊することにした。お祭りのメーン会場に近いからだ。2人は寮で同室だったことがあり、その時からのお友達。今回は2泊ともツインの部屋で一緒に楽しんで欲しかったが、残念ながら予約段階ではシングルしか空きが無かった。チェックイン当日、ホテルの配慮で1泊目だけならツインにできると言って下さったので、そうさせていただいた。

ツインの部屋に入室の時だけ同行したが、ソファの他にオットマン付リクライニングチェアまで有ってなかなか良い部屋だった。

朝食バイキングも娘たちには好評。ホテルのみなさん、ありがとうございました。

・昼食は蕎麦!

山形は蕎麦処。ゲストは蕎麦OKと言うことだったので、2日とも昼食は蕎麦。1日目は太いド田舎蕎麦の伊勢そばさん。2日目は細くて上品な蕎麦の銀山温泉の瀧見館さん。趣の違う蕎麦を食べ比べてもらった。


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銀山では洞窟探検し、温泉で汗を流した。

・ひがしね祭り

ひがしね祭りの1日目は提灯パレード。浴衣の着替えに手間取ったが、開会式にギリギリ間に合う。

およそ30地区の提灯パレードの出発を見送った。パレードには次女も参加。小学校時代の友達との再会にはしゃぐ長女。ゲストは若干退屈ではなかったかと思うが、楽しんでくれたようだった。

2日目は、ゲストと長女2人だけでお祭り。自由行動にしたが、フィナーレの花火が打ち上がった9時半頃には既にホテルに戻っていたそうで、なかなか健全。自律ができているのは寮生活の賜物か。

・まとめ
山形なんか何も無いと、つい私たちは言ってしまいがちなのだが、こんなふうに書き出してみると結構いろいろなメニューが準備できたように思う。「メッチャ楽しかった!」と言ってもらえたのは、こちらとしても何より嬉しいことである。

一か月ほど前、長女は学校の社会科巡検で岩手県陸前高田に民泊してきた。津波の爪痕と、復興はおろか復旧途上の生活を、スマホと眼と心に焼き付けてきたようである。何でも吸収するこの時期に、いろんな場所を訪れるのは良いことだとつくづく思った。

逆に、山形を訪れたいという人がいるなら、本当にウエルカム。帰国子女が珍しくない学校だから、アメリカや中国より山形の方が遠いような印象さえ受けるのである。彼女らの若い心に山形の種を蒔いておけば、将来、観光やビジネスの対象として必ず花開くことになると思う。

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7月12日に長女の学校(公文国際学園)の保護者面談に行ってきた。そのついでに、せっかく神奈川に行くのだから、藤沢のダンのお店(ジョリーシャポー)に行ってみることにした。

予めサイトで調べたら、「電話をかけて確認したのにダンに会えなかった!」という書き込みもあったので、本人に会えるとは思っていなかった。それが余りに好運すぎて想定外の出会いとなってしまい、結果として森次さまに気まずい思いをさせてしまったのではないかと反省している。

これからジョリーシャポーを初めて訪れる方の参考になればと思い、最後に「まとめ」を書いた。お急ぎの方は、そこだけ読んでいただきたい。

・藤沢はM78星雲人町

今年4月の天童の人間将棋では次女がつるの剛士さんとツーショット写真に成功。彼は藤沢の観光親善大使。でも、やはり私たちの世代にとって「藤沢」「ウルトラ」とくれば、ダンなのだ。藤沢市はM78星雲人の密度が高い。

長女の学校を訪れるたびに、大船で降りずに隣まで行きたいという衝動に駆られていた。そしてできれば、ダンとツーショット。

今回は面談に一人で来たので絶好のチャンス。「ダン?誰?お店?行くの?何で?」と聞かれなくて済む。

・藤沢駅は出られない?

大船の観音様に見送られて、めでたく藤沢へ。藤沢駅周辺も見てみたいと思い、ここから歩くつもりでいたのだが、なぜか出口が分からなかった。気づいたら、小田急江ノ島線のホームに私は立っていた。

ベル星人のいたずらだろうか…(第18話「空間X脱出」参照)。

これと似たことが、若い頃に渋谷駅でもあった。なぜか渋谷駅から外に出られないのだ。仕方がないので電車に乗って隣の駅で降りて、ハチ公前まで歩いたことがある。

ともかく、そんなわけで、予定より30分以上早くダン最寄り駅の本鵠沼駅に到着した。

・通行人ダン

東口に出てしまったので、トイレも無い小さい駅なのだと思い込んでしまい、時間が潰せないままダンの店へまっしぐら。ロスタイムが全く発生しない。「太陽の家入り口」という交差点を渡って少し歩いていたら、派手なニット帽をかぶってこっちに歩いてくる人がいる。あの帽子がトレードマークなのだから、間違いない。

「ダンだ。こっちに来る。ヤバイ」とつぶやきながらも、「誰に会いに来たんだ!」と自分で突っ込みを入れる。

この狭い道路ですれ違うのに、声をかけないというのは考えられない。しかし、何と話す…と決まらないうちに最接近。まるで、ペガッサ市と地球…(第6話「ダーク・ゾーン」参照)。

「森次晃嗣さんですよね?」
「はい」
「…すみません。良かったら写真を…」
「あ、写真はダメ」
「あー、そうですか。すみません」
立ち去ろうとしたので、
「山形から来たんです」
「ん?お店に来たの?」
「はい!」
「まだやってないよ。11時半から」
ダンは行ってしまった。

付いて行くわけにもいかず、そのままお店を通過。引地川の水面を見ながら黄昏る。「ウルトラ警備隊のバカヤロウ!」…(第42話「ノンマルトの使者」参照)。

でも「お店に来たとは知らなかったんだから、通りがかりの知らない人といきなりツーショットというのはあり得ないな…」と反省。ゴドラ星人(第4話「マックス号応答せよ」参照)やマヤ(第37話「盗まれたウルトラアイ」参照)のようにダンは何度も狙われている。

・時報とともに入店

八部野球場の球児の声を聞きながら住宅地をブラブラ。そして、11時半の時報とともに入店。夢の作戦は時報とともに始まるもの…(第9話「アンドロイド0指令」参照)。

女主人と思しき女性が、
「お店は11時半からなのよ。あ、今が11時半か…ピアノの練習しているけど良い?」
ということで、ピアノの生演奏と女性2~3人?の談笑を聞きながら、オムハヤシを待つ。

落ち着いた感じのいいお店。でも全然落ち着かない。厨房にはあのニット帽がチラチラ見える。

壁のふくろう時計にはウルトラアイ…(第48話「史上最大の侵略・前編」参照)!

他にも至る所にウルトラセブンが潜んでいる。

ウルトラグッズも販売中。ウルトラアイは東京駅のお店では買う気がしなかったのだが、ダンと同じ屋根の下にあったかと思うと全然別物のような気がする。二つも買ってしまった(写真3枚目参照)。

買ったウルトラアイを見ながらオムハヤシを頬張っていると、ダンが声をかけてくれた。
「写真撮りたかったらさ。こういうのあるから」と言って、お店のメニューの最後のページを見せてくれた。

そんなわけで、めでたく森次晃嗣さまとのツーショット写真(サイン入り)をゲットした(写真4枚目参照)。

・帰りもロスタイムなし

放心状態なので、さっき来た道をそのままトレース。今度こそ藤沢駅前を見てみようと思っていたのに、気づいたらJR東海道線のホームに立っていた。フック星人が藤沢の街を入れ替えている最中なのかもしれない…(第47話「あなたはだあれ?」参照)

結局、大船駅。12時40分。面談まで3時間もある…。でも、もう今日のメーンは終わった感じ。
「どうしよう。行くところがない」と長女にLINE。
「え?面談に来たんだよね?」
「もちろん。学校には行くよ(笑)」

スマホの充電が無くなりそうだったので駅前のファーストフード店に入って充電させていただきながら、興奮を冷ました。

・まとめ
ジョリーシャポーの最寄り駅は小田急江ノ島線の本鵠沼駅。JR東海道線の藤沢駅のりかえで一区間。
●運が良ければ、森次晃嗣さまがお店の前を歩いていたりするので心の準備が必要。
●開店は11時半。それまでピアノのレッスンをしている場合があるので、入店は時間厳守で。
●お店では、森次晃嗣さまとの写真を撮ってもらうことができる。サイン入り。もちろん有料。
●ウルトラアイ(リアルシリーズ)3種類、携帯ストラップなども販売中。

《つづく:「(娘の)朋有り遠方より来たる(親も)亦た楽しからずや」》
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何となく気になっていたので終わらないうちに行っとこう、くらいの気持ちで見に行った。そういう時は当たりが多い。

・スポンサーの力
まず、シンプルにおかしかったのは、山崎賢人さんがダイハツのキャストを運転していたこと。「山崎さんを起用するんで、ご協力お願いします!」みたいな感じでスポンサーを集めるのかな…とか想像しながら見ていた。

上白石萌音さんがピアノを弾いている。もがきながら苦しみながら…それを表すために重ねられた映像が水中でもがく姿。これ、アラエルーヤだ!

で、エンドロールで「洋服の青山」を発見。そうか、三浦友和さんが出てた!

そういうつながりでこのシーンができたとは思えないが、なかなか良かった。

ピアノを弾いている姿もWater Danceする姿も、傍目には気持ち良さそうなんだけど、苦しさもあるんだろうな…と思ったりした。

・調律師と治療師
さて、ディープに面白かったのは、ピアノ調律師として働く山崎さんたちの姿を見ていて、自分の仕事に凄く似ていると思えたことだった。

ほぼ出張専門であること。そして何か起きた時はドタキャンの電話一本で関係が終わるということ。こちらから「どうしたんですか?」と聞くべきでないところも似ている。

「この辺りが変なんです」「あー、これですね」みたいなやり取りも。
「そうです、そうです」と分かりあえた瞬間はとても楽しい。

だから、はっきり何とは言えないのだが、多くの示唆が隠れているような気がして、「これは自分の仕事だったらどんなことだろう?」という自問の繰り返し。映画が終わるまで気が抜けなかった。こんな緊張感を持って映画を見たのは初めてかもしれない。

・針を食べていく
「ピアノを食べていく」という言い換えも、何か示唆を含んでいるような気がして面白かった。私の場合であれば「針を食べていく」ということになるか…。

いや、針は飲み物だった。千本セットで飲むものと昔から決まっている。
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今年もサクランボの季節がやってきた。親戚から頂いたサクランボを食べていたら、父が昔話を始めた。珍しくイイ話だった。それは、サクランボ最高級品種「佐藤錦」を開発した佐藤栄助さん(JR「さくらんぼ東根駅」前に立ってます!)の話だった。

・佐藤栄助さんは良い人だった
時は大正末期。関東大震災で被害に遭った人が、あてもなく山形までさまよってくることがあったらしい。栄助さんは、働いている者たちに言ったという。

「被災された方々は大変困っている。お腹も空いていることだろう。もし、そういう人が畑を通りかかって、さくらんぼを食べたいと言ったら、食べたいだけ食べさせてあげなさい」

・年代を検証
父はこの話を祖母から聞いた。私の祖母は若い頃、佐藤栄助さんの所でサクランボ作業の手伝いをしていた。その頃に関東大震災があった。祖母は1897年生まれ、関東大震災は1923年、父は1930年生まれ(祝米寿!)という時系列なので、祖母は26歳でまだ父を産んではいない。

関東大震災が起こったのは9月1日。その年のサクランボには時期が合わない。翌年のことなのかもしれない。でも、佐藤栄助さんであることは間違いない。

・サクランボの健康効果
最近は健康意識が高く、サクランボの健康効果についてもいろいろ言われている。

疲労回復(クエン酸)、アレルギー症状緩和(アントシアニン)、不眠解消(メラトニン)、アルツハイマーの予防(フラボノイド)、便秘の解消(食物繊維)、貧血の予防(鉄・葉酸)、高血圧の予防(カリウム)、動脈硬化の予防(アントシアニン・ケルセチン)、眼精疲労の改善(アントシアニン)などなど。

筆者が一番体感するのは、便秘解消。とても通じが良くなる。そもそも、それで悩んでいるわけではないので、通じ過ぎるくらいだが。鉄分が多いのも女性にはうれしいことかもしれない。

でも、この記事で一番言いたいのは、優しい気持ちになると免疫効果が高まるということだ。佐藤錦を食べる時は、是非佐藤栄助さんの優しい気持ちを思い浮かべて、食べていただきたい。

・カロリーって気になる?
ネットを見ていたら、「カロリーが気になる」という記事が多くて意外だった。一粒5kcalというのが、サクランボのカロリーの相場らしい。

でも、お聞きしたい。果物を選ぶとき、カロリーを気にして、敢えて甘くない果物を選ぶ人っているんだろうか?お菓子なら分かる。最近は「甘さ控え目」は宣伝文句のひとつ。でも、甘さ控えめの果物って、食べたい?

だったら、農家はとても楽なんだけど。


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・写真のサクランボは…
写真のサクランボは、「濃厚フルーツ おざま農園」さんのサクランボ。毎年、この時期は毎日食べているが、全然甘さを控えてないので要注意!!

昨日(6/16)伺ったが、「まだ熟しきってないからそんなに甘くないね…」と言いながら、糖度計で計ったら「21度」。軽く20度超えてた。もうすぐ最盛期になるが、その時の佐藤錦はいったい何度になるんだろう?

ちなみに測定器メーカーのサイトによると、「さくらんぼ(佐藤錦)12~13」となっていて、「20」を超えるのはブドウしかない。

同じ佐藤錦でも、ピンキリなのである。

《写真のサクランボのお問い合わせはこちら》
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5月19日に長女の学校(公文国際学園)の体育祭を見てきた。去年は都合がつかなくて見られなかった。遠地に来たばかりの慣れない状態で、家族の応援もないまま、一人参加していたかと思うと( ;∀;)。今年は、ちゃんと見てやるぞ!

・雨が心配だったが…

一週間ほど前から19日の予報は雨。翌日に順延かと心配していたが、横浜に着いてみると雨はやんでいた。でも、明け方まで降っていたようだ。グランドは大丈夫なのか…と思ったら、全然問題なし。まぶしいばかりの青い芝生。人工芝だったんですね。何の心配も要らなかった。

・歴史好きにはたまらないチーム名

運動会は紅白対抗が普通かと思うが、ここはクラスごとに4つのチームに分かれる。5学年(高3は参加しない?)を縦割りにA組が青龍団、B組が朱雀団、C組が白虎団、D組が玄武団。中国の神話に出てくる四獣の名前である。

キトラ古墳の壁画に描かれていることで、私は覚えたことがある。空海が修行した青龍寺、平安京などの朱雀大路、会津の白虎隊、火山岩の一種の玄武岩などバラバラでは見かけることがあるが、4つセットで使われることは今日では余りないように思う。もっとも、会津の場合は白虎隊だけが悲劇的なエピソードゆえに有名になっているが、青龍隊、朱雀隊、玄武隊もいたらしい。

ともかく、歴史好きにはたまらないチーム名。チームカラーも五行説などの対応に合わせて、青、赤、白、黒になっている。

・観戦は快適

運動会の観戦は、なぜか大変なイメージがあって、実は億劫だった。ところが、ここはグランドの片側にズーっとブルーシートを敷いて下さっていて、ただそこに座ればよかった。また斜面の石段が観覧席になっているので、そこに座ってもいい。

斜面を上がっていけば、すぐ食堂。食事も給水もトイレもすぐできる。

いざ始まってみると、天気は全然心配御無用。むしろ日差しが強すぎるくらい。長女が私たちの所に来て、日焼け止めクリームをしきりに塗り込んでいた。

進行もスムーズだったと思う。競技がやたら多かったり、変に全員参加にこだわっていたりすると、やたら時間がかかって、見ている方は大変だ。そんなことにならない配慮がきちんとなされていると感じた。

こんな快適な運動会は初めてだった。

・青龍優勝

競技の点数の他に、応援部門とか、陣地のパネルや団旗の出来栄えなども4チームで競う。ほとんどすべてを白虎が持って行ってしまい、ガチの競争だということが分かった。それだけに、競技の方の優勝は青龍(娘のチーム)だったので、格別うれしかった。

最後に体育祭実行委員長(女子生徒)の言葉があった。進行が少し遅れたことを詫びていたが、こんなにスムーズな運動会は見たことなかったので少し驚いた。見に来ている保護者の中には、数分の遅れでも困るという人がいるのかもしれない。

彼女は皆の協力に感謝し、感動で声を詰まらせていた。私も目が潤んだ( ;∀;)

・夜は寮に

夜は寮に泊めていただくことにしていたので、ゆっくりできた。寮に出入りしていたら、女子生徒とすれ違い、「こんにちは!」と挨拶していただいた。胸に青龍と書いてあったので、「お疲れさまでした!優勝おめでとう!」と言ったら、「ありがとうございます!!」ととても嬉しそうだった。

もちろん、私は男子寮に泊まった。エレベーターでは男子生徒と二人になった。「お泊りになる保護者の方ですか?」と声をかけてくれた。「はい、そうです。体育祭、見せてもらいました。感動しました!」と言うと、「秋は表現祭があります。是非、また来てください!」と言ってくれた。

また来るよ〜

寮の様子はこちらをご覧下さい↓↓↓

They were talking about the Sports Festival.
ちょうど、体育祭を準備している頃に取材されたようです。

《つづく:「ダンのお店ジョリーシャポーに行ってきた」》
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2018/5/12発行の苫米地本「明治維新という名の秘密結社」を読んだ。今回も目からウロコの連続でした。

・岩倉使節団の謎

歴史を勉強していると「なんで?」という疑問は浮かぶものである。人々の動きが不自然だったり、その解釈が不自然だったり。でも、「そんなものなんだろう」と見過ごして無理に納得し、教科書に書いてあることをひたすら記憶する作業、それが歴史の勉強ということになってしまっている。

岩倉使節団も謎に満ちているのだが、「そんなものなんだろう」とやり過ごしていた。でも、とんでもないことが隠されていたことが本書で明らかになった。

・国の成り立ち方の違い

国の成り立ち方の違いも、大変勉強になった。日本、アメリカ、ヨーロッパ、全部事情が違うのである。これが、明治維新を理解するうえでとても重要だということも分かった。

騎士団という言葉もピンと来なかったのだが、誤訳だと知り納得である。

・天皇制について

天皇家の方々が御辛そうに見えるのも、理由が分かった。森友・加計問題についても最後に触れている。私たちは、これらのことを全て頭に入れた上で、日本の今後の考えていかなければならない。
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2018/3/29発行の苫米地本「いい習慣が脳を変える」を読んだ。最近、なまべちの放送が減っているので、禁断症状を抑えるために(笑)。軽くて読みやすい本だ。

・キーワード1:ハビットとアティテュード

前半のキーワードはハビット(habit)とアティテュード(attitude)だ。どこかで出会ったことのある言葉だ。苫米地本だったか誰かが書いた心理学の本だったかは忘れた。でも、その本よりは俄然分かりやすく解説している。

・キーワード2:アサンプション・アップデート

不動のゴールを根気強く追い続けるというのが良いような思い込みがあるが、その都度変化すべきだというのは目から鱗である。「スケジュールはスカスカの方が正しい」という項は、ちょうど仕事が少なくてどうしようと思ってるときに読んだので救われた。

・第5章は「いい習慣」がまとまってていい

脳を変える「いい習慣」が22項目も列挙してある。これまでの苫米地本で提唱されていることが殆どだが、それらを読んでいる人には総括して復習できるのでとても良いと思う。ビギナーの人は、これを取っ掛かりに掘り下げいけるので、これも良いと思う。
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長女のMNP移行に続き、次女もマイネオデビューした。

・キッズケータイが故障!?

キッズケータイを持っていたのだが、急に電源が入らなくなったのだ。最寄りのショップに行こうと思ったが、時間が取れないし、連絡用にケータイはすぐに必要!という事態。マイネオの使い勝手を試すために試験的に契約したマイネオ1号が遊んでいたので、それを与えた。

ねえ、もうこれじゃダメなの?これでいいんだけど!これ気に入ったんだけど!キッズケータイ修理にお金かかるんじゃないの?

という次女の猛烈なプッシュで、つい「うん」と言ってしまった。その翌日、ショップに行ったら、「なぜか電池がズレていました」と言われ、あっさり復活したが後の祭り。

・キッズケータイ高い!

でも、これがきっかけでキッズケータイが月2000円超かかっていることが分かった。数百円しかかからないのだと思っていたのだが、割引期間が終わったのかもしれない。でも、これではマイネオの回線2本分だし、900円割引を考えたら5本分くらいにはなる。解約に1万円ほどかかったが、5か月で元は取れる。早速解約。

・気になるスマホデビューの時期

うちのところはスマホデビューが早い。小6の2月くらいから、LINEを使い始める子が珍しくない。同じ市内の小学校では、中学入学でキッズケータイデビューくらいが普通のようだ。長女が通う中学校(横浜)の保護者にも去年聴いてみたが、そんな感じだった。

良いことではないが、対策を講じるのを早めればいい話だ。文明国にあって文明の利器を諦めることはできない。交通事故が後を絶たなくとも、細心の注意を払って車を乗り続けるしかないのと同じ。スマホという一種の革命的な代物(産業革命を引き起こした蒸気機関に匹敵するのではないだろうか)を使いこなす術をいち早く見つけ、身につければいいのだ。ていうか、それ以外に選択肢は無い。であれば善は急げだ。

・フィルタリングは義務付けられている

次女の中学校ではフィルタリングが義務付けられ、誓約書を提出しなければならない。次女に「気をつけろよ!」で済ませようとしていたが、嘘はつけない性格なのでマイネオのジュニアパックを調べた。スマモリ(モニタリング)とfilii(フィルタリング)の他にウイルス対策と学習用のアプリもセットで200円(税抜)。しかもキャンペーン期間中。

ついでに利用者登録というのが有るのに気がついた。契約者は全回線私で良いが、利用者は違う。流石に4回線も1人で利用しているというのは不自然だ。で、利用者の欄に父母と娘二人の氏名・生年月日を入れると、子どもの場合にはフィルタリングを付ける約束をここでも求められる。業者にも義務付けられているらしい。




・意外と使ってなくて、ひと安心

娘の利用状況のレポートがメールで来るようになった。暇さえあればいじっているように思っていたのだが、意外と使っていなかった。しかも学校が始まって、ますます使わなくなった。意外と良いやつだった。

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