小さな田舎の片隅にも、世界に関わることは潜んでいる。

ずっと気になっていた「スパイスキッチン」というお店(山形県東根市神町東3-8-1)に妻と行った。黒柳徹子の自伝的ドラマ『トットちゃん!』を見てから、インドカレーとナンがずっと食べたかった。念願がかなったのは2月21日。

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おいしかったので3月2日に再度。

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食べていて壁のネパール国旗に気づいた。インドじゃなかった…。

で、はたと思い出した。公文の英語O教材を去年からやっているのだが、最初の文章「When Mr.Pirzada Came to Dine(ピルザダさんが食事に来たころ)」に第三次印パ戦争(1971年12月)のことが描かれている。あの地域はかなり複雑だ。

ネパールとインドとパキスタンとバングラディシュの関係など、興味があったのでマスターに聞いてみようかとも思った。キラリと光る眼と笑顔が素敵な人だから聞けば何か話してくれそうだ。でも、できなかった。何かとても辛い経験をされていたりすると悪いから。

メニューを見てみると、やはりビーフカレーもポークカレーも無い。鳥しか使わないのはちゃんこ鍋と同じだが、比べものにならないくらいその理由は重い。そのために国は分断され、多くの犠牲者が出たはずだから。

そんないろんなことを妻とヒソヒソ語りながら、本場のインドカレー(ネパールカレー?)を時空を超えて味わった。

その後、4月に入って、この「スパイスキッチン」の隣の「晩日野」というお店で飲み会があった。この時の仲間の一人が、近々K2(パキスタンにある山で、登頂はエベレストよりも難しいと言われている)登頂に挑戦する。

命をかけて、金をかけて、時間をかけて挑戦する理由は「そこに山があるから」と昔から決まっている。つまり山に登りたいという願望(want to)以外に理由など無い。常識的な人は have to を人生の理由にする。want to は単なるわがままで人生の理由にはならないと思い込んでいる。

でも、戦争の理由は have to じゃないかな?国を分断したいとか、多くの人を犠牲にしたいなんて、まともな人の want to ではありえないから。

だから彼の want to は尊い。それを許した彼の家族の覚悟も尊い。何もできない私は僅かながらカンパさせて頂いた。(カンパ募集中です!)

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【2018/7/23:加筆】飯澤さん、K2登頂成功!!!

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