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みくに出版「栄冠2018年度受検用公立中高一貫校適性検査問題集全国版」の問題を解いている。

今回は、千葉県共通(千葉県立千葉中学校・千葉県立東葛飾中学校)の問題。QRコードが目を引いた。




簡単化はしてあるが、最終的にはマス目を染めて手描きのQRコードを作成するのだからスゴイ。問題文の中で、数字やひらがなを「0」と「1」のデジタル情報にコード化する規則を説明し、例題を示し、結構本格的なQRコードを描かせる。

この複雑なルールを初見の問題文の説明から理解し、面倒な作業をきちんとできるかが問われることになる。

私は元デジタル技術者なので、ただただ懐かしい。フレームビットに相当する最初の2ビットで数字かひらがなかを識別する。数字の場合は、その後に0〜9の数字のいずれかが二進数で表される。その後にパリティビットを付ける。偶パリティである。これを1フレームとして、4フレーム構成のQRコードを作成させている。数ビット欠損してしまった場合の誤り訂正までやらせている。かなり本格的である。

次女に解かせてみた。
しばらくしてから「やった?」と聞いたら、「うん、やった!」。
「どうだった?」と聞いたら、「『これは、QRコードです。』って出た。」

「あのね。スマホでQRコードを読むんじゃなくて、問題を解くの!」「あー、はい(^_^;)」

実は、私も問題を解く前にまずスマホでQRコードを読んでいた。血は争えない。

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