「最近、コムラハギがつるんです。」とクライアントに言われた。

迷わずフクラハギに手を当て、
「あ〜、確かにいつもより硬いですね。」と答えている自分が怖い。

コムラハギって何だ!?

手元のタブレットでカルテを遡ってみる。腓腹筋(フクラハギの筋肉)が黄色に染められ始めたのは約一年前。最初は左足だけ。

「左足がひどいですか?」と聞いてみると、

「そうだね。右足もなるけど左足の方が多いね。左足の方が外反母趾がひどいからだと自分では思ってるんだけど。」

その日の感触も、左足の方が硬い。
「そうですね〜左足の方が頑張ってる感じですね〜」と言って、いつもより入念に「ほぐし」を行った。名付けてコムラハギ療法!

このクライアントは鍼も灸も苦手な人なので、漢方薬を紹介することにした。

「芍薬甘草湯という漢方薬が効くらしいですよ。他のお客様からの情報ですが。」
「しゃくやく…かんぞう…漢方薬は名前が面倒だね…」
漢方薬も苦手らしい。

「68番です。お医者さんも出してくれますよ。」
「68番…すぐ忘れそうだね…」

「じゃあ、テレビで宣伝してるコムレケア。あれも同じですよ。」
「あー!それなら分かる。忘れない。」

2週間後。
「コムレケア、試してみました?」
「飲んでないよ。あれからならなかったもの。」

コムラハギ療法が効いたようだ。

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