昨日施術したクライアントから、今日も依頼の電話が来た。お店をやっている人なので、年末年始は大忙しなのだ。大晦日と元旦の二日間の休みのうちに年末の疲れを取り去り、初売りに臨まなければいけないのだ。

大急ぎで休養しなければいけない!

昨日施術したら頭が痛くなった、と言う。診てみると首と肩が昨日の施術後より凝っている。

昨日は何もしてない(一生懸命休んでいた!)という。

たまりにたまった疲れが取れると、つっかえ棒が外れたみたいになって、別な疲れが押し寄せてくるんだね、きっと。このクライアントもそう解釈して、私に電話をくれた。

クライアントと信頼関係が築けていないと、「鍼灸をしたら余計ひどくなった」と言われることになる。

それにしても、大急ぎで休養しなければならない人が最近多い。自分もそうかもしれないのだが。

「今日の午前中しか休めない!」とか「深夜しか休めない」とか「会社が休みの日は余計忙しい」とか…

大急ぎで一生懸命することを「休み」というのか、わからない…。

そのくらいに、この国は追い詰められているような気がする。

師走は特に慌ただしさが倍増する。ただ単に、最後の月だというだけなのに。

今日伺った別のクライアントが呟いた。「年末年始なんて嫌だよ。」

この人は、忘年会にウンザリしていた。

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