干し柿って、ドライフルーツだということに気がついた。




ここいら辺では、庄内柿を植えている家が多い。そして、どこの家でも、焼酎で渋を抜いたり、干し柿にしたりして食べていた。干し柿を軒下に下げる風景は、秋には必ず見かけたものである。

ところが、最近、収穫をしない家が増えてきた。柿の実が、収穫されずになりっぱなしの状態。

そして、柿の木がポプラの木のように上へ上へと伸び始めた!と、農家の人に言ったら、苦笑された。

もともと柿の木は、そういう伸び方をするのだ。しかしそれでは鳥ばかりが喜んで、人が収穫するのは難儀だから横に伸びて上には伸びないように剪定しているのである。

最近になってポプラのような柿の木に気づくようになったということは、いかにこれまで皆が剪定の方法を心得ていたかということでもある。

農業の技術は素晴らしい。