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一年ほど前まで、中高一貫校の適性検査問題を解いていた。

これからの受験(受検)、更には授業さえも高校に探究科を設置することで変わっていくから、それに対応していかなければいけない…というのが最初の動機ではあった。

ところがである。解いていると、面白いのである。受検!と言っても自分が受けるわけではない。一番身近な人間は我が娘ではあるが、やはり自分ではない。だから、来年の1月まで仕上げないといけないとか、10分でこの問題は解かなければいけないとか、そういう切羽詰まった状況に少なくとも自分が直面することはない…と考えて解いてみると、とても面白い。

最初に問題を読んだ時の「えっ?何これ!」感がたまらない。どこに手を付けたらいいのか、取っ掛かりが見つからない。これに関係ありそうなことで自分ができることって何だろう?取りあえず、あてもなく、そんなところから手を付けてみる…。

解ける時もあれば、解けない時もある。だから、何も取っ掛かりが見つからなかったら、解答を見るのもアリである。そして、悪戦苦闘の結果、自分なりの解き方を見つけていく。その時の快感!

そして、改めて気づくのである。これって、公文式が目指してることだよね?と。

「えっ?何これ!」から始まる探究に取り組んでもらうために、公文式は学年を越えた学習を薦めてきたんだよね?と。

そんなわけで、公文の子供たちと「えっ?何これ!」感を共有してみたくて、勉強会をやってみることにした。

《つづく》

◆◆◆公文式小林教室◆山形県東根市◆◆◆