11月25日に、関戸博樹さんの講演を聴いてきました。フリーランスのプレイワーカーです。東根のあそびあランドには、プレイリーダー(プレイワーカーは同義らしい)という方々がいらっしゃるのですが、フリーということはどこにも属さない?ということになります。

ちょっとイメージが湧かない…。そこで、質問させていただきました。

以下、宴席で伺った記憶を私なりに補完しますので、正確でないところもあるかもしれませんが、御了承下さい。

あそびあランドのような場所は全国に400くらいあるそうです。そのほとんどは臨時のもので、あそびあランドのように常時運営しているものは一割の40くらい。しかも関東圏に集中しているのだそうです。

そこでプレイワーカーという人たちが働いているわけですが、昇給はないし、働く年数に5年とかの上限があったりで、とてもずっと続けていける仕事ではないのが現状。なので、専属になるよりは、むしろフリーの方が可能性があるとのこと。

さらに、あそびあランドのような施設の設置を自治体に働きかける活動も必要で、それも含めたものがプレイワーカーの仕事であると関戸さんは考えておられます。そのためのプレゼンなどのスキルを磨くためにも、フリーの方が良いとおっしゃっていました。

奥様も、「こういうことをやりたい」と言ったら、「そう言うと思っていた」と言ってくれたそうで、凄い方だと思いました。強い情熱、覚悟、信頼を感じました。

関戸さんとお会いするにあたり、これから自治体を説得しなければいけない市民としてではなく、既に理解してくれている自治体に住む市民としてお会いできたことは、何とも誇らしいものがありました。このadvantageを、今後どんなふうに発展させていくか問われていることにも気づくことになりましたが。