【The Upside of Stress: Why stress is good for you (and how to get good at it)】
【PART1 Rethink STRESS(No.243-1475)】の
【CHAPTER2 beyond fight-or-flight(No.727-1109)】の
【How Stress Got Its Bad Reputation(No.757-859)】の
(No.780)辺りまで読みました。

きちんとした心理学の用語のようですが「闘争・逃走反応」という言葉が、このブログでは「意志力の働き」と「どうにでもなれ」で出てきました。

日本語だと完全な同音異義語が二つ並ぶので、かえって自分の中では扱いにくかったのですが、英語では「fight-or-flight」と言うようです。日本語では「or」の意味が抜けてますし、英語の方が良いようです。

この「fight-or-flight」の時に体内で分泌されるコルチゾールとアドレナリンは共にストレスホルモンと言われ、最近では猛毒のような言われようです。

ところが、PTSDの治療としてストレスホルモンの服用が有効であることが確認されているそうです。

【No.740】
For example, a case report in the American Journal of Psychiatry describes how stress hormones reversed post-traumatic stress disorder in a fifty-year-old man who had survived a terrorist attack five years earlier. After taking ten milligrams cortisol a day for three months, his PTSD symptoms decreased to the point that he no longer became extremely distressed when he thought about the attack.

これを起点に、ストレスが体に悪いと言われていることに関して再考していきます。

鍼灸師の専門学校で習った、懐かしいハンス・セリエのストレス学説から話が始まります。

【No.757】
The year was 1936, and Hungarian endocrinologist Hans Selye was injecting lab rats with a hormone isolated from a cow's ovaries.

これでネズミに潰瘍ができることが分かりました。でも、この原因は注射されたホルモンよりも、むしろ針を刺されたということなど(後に言われるストレス)なのではないか?とセリエは考えました。

そして、ネズミにいろいろなストレスを与えました。平たく言うと、ネズミにいろんな虐待をしてみました。そして、やはり潰瘍が起こるどころか死んでしまうということを確認しました。

【No.757】
This is how the science of stress was born. Selye chose the word stress to describe both what he was doing to the rats (nowadays, we'd say he was stressing them out) and how their bodies reacted (what we call the stress response).

セリエはネズミによる研究結果を人間にも適用しました。しかし、著者は指摘しています。

【No.780】
Selye's leap from rats to humans was theoretical, not experimental.

《インデックス》