日経サイエンス(2015/01号)の記事を元に考えてみます。

マインドフルネス瞑想は、一つの知覚や思考に過度にとらわれることのない超然とした集中状態の維持を目指すことによって、日常的なイライラ(職場の同僚への怒りや家族の心配事)に心を乱されることがなくなります。

現代はストレス社会などと言われていますが、電気も無いような時代と比べて、いわゆるストレスが多いはずがありません!現代人は些細なストレスを敏感に感じとり、しっかりと向き合い、固執し、心の中で増幅する能力を磨いてきたに違いありません。

自分の心のモニターに映ってくる様々な知覚や思考をそのまま受け流しながら、一つのことにばかり囚われない境地を築いていくマインドフルネス瞑想は、ストレス耐性を養うのに最も効果的な方法でしょう。

ハナクソのようなストレスに翻弄される人々には想像もつかないような本当のストレスに喘ぎ、絶望に呑み込まれそうな毎日の中で、先人たちはこの瞑想法を編み出したのだと思います。