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電力の消費が少ないLED電球の価格が庶民的なレベルまで下がり、電器店の店頭に並び始めたのは2年ほど前のこと。白熱電球と比べてどう違うのか、店頭にも表示されていました。それが出題されています。新潟市立高志中等教育学校の問題です。

[磴┐弌孱韻月は30日、1年は365日とする」というような但し書きがあれば、もっと面倒に考えるべきですが、1か月間使い続けたときが52円とざっくり書いてありますから、単純に12倍でいいと思います。
52 × 12 = 624〔円〕
LED電球の寿命を白熱電球の寿命で割ることになります。割り切れない数であれば +1個する必要がありますが、きれいに割り切れます。親切な問題です。
40000 ÷ 1000 = 40〔個〕
3か月間とは何日かが問題になりますが、最長の場合(大の月2つと小の月1つ)でも92日間、使用時間は920時間となり、1000時間を超えません。従って、白熱電球の交換は行われません。とても親切な問題です。
〔白熱電球〕130 + 237 × 3 = 841
〔LED電球〕3400 + 52 × 3 = 3556
3556 − 841 = 2715〔円〕

1日の電気料金をそれぞれ237/30円、52/30円として、エクセルで費用を比較してみました。446日目で4173円となり、両者の関係は逆転します。最近はLED電球の値段も下がりましたから、もっとお得なはずです。




次は、和歌山県の問題です。
【A店】:280 ÷ 24 = 11…16 となるので、11箱と16冊買うことになります。
2200 × 11 + 100 × 16 = 25800〔円〕
【B店】:12冊が1100円で買えるということなので、
280 ÷ 12 = 23…4より、11冊を23セットと4冊買うことになります。
1100 × 23 + 100 × 4 = 25700〔円〕
【C店】:8%引きとは、1 ー 0.08 = 0.92 をかけることになります。
100 × 280× 0.92 = 25760〔円〕
ということで、B店が一番安くなります。

店ごとに違う割引を比較検討する場面は、大人になれば日常茶飯事です。かなり頭を使います。スーパーやドラッグストアのチラシを親子で一緒に見て、何をどこで買うのが得か考えるのも受験勉強になります。ボーナスがある家庭では、その使い道など、差し支えのない範囲で(笑)、親子で話し合うのは、金銭感覚・経済感覚を伝授する良い機会ではないでしょうか?

最後は、静岡県の問題です。
 ゴールドプランというのが気になりますね。3月は20日間、2月は28日間とすると、合わせて48日。今日は1月7日ですから55日以上あります。ゴールドプラン適用です。
 1歳の妹は無料。はるみさんは小学6年生なので子ども運賃ですが、ゴールドプラン運賃の方が安いので、こちらを適用。そうすると、4人ともゴールドプラン運賃になります。
37000 × 4 × (1 − 0.55)= 66600〔円〕

 年末年始は遠くに出かける方も多いと思います。プランを親子で話し合ってはいかがでしょう。コースの選定(距離の調査)、乗物の選定(運賃・所要時間の比較)、利用する施設の利用料(ワンデーパスポートなど)、途中で通過していく都道府県、等々を含めて。最も理想的な総合学習になるはずです。




参考文献:2013年度受験用公立中高一貫校適性検査問題集(みくに出版)小林教室収蔵

《教室だより増刊号インデックス》

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