「落ちてくるリンゴを切るゲーム」(Cut.pde)のバージョン4、p91からのCut4.pdeの行列スタックの関数(pushMatrixとpopMatrix)について見てみます。

行列スタックは、draw()の中で、スコア表示を斜めにするために使われています。それからapple.draw()の中で、半分に割れたリンゴとその点数表示を回転させるために使われています。

後者のapple.draw()内の該当箇所で、rotateの回転角を大きくしてみました。
pushMatrix();
translate(x, y + ts/3);
rotate(radians(120 * (1-life)));
text(score, 0, 0);
popMatrix();
// 左のリンゴ
pushMatrix();
translate(x-appleImageL.width/2 - 300 * (1.0f-life), y);
rotate(radians(-360 * (1-life)));
image(appleImageL, 0, 0);
popMatrix();
// 右のリンゴ
pushMatrix();
translate(x+appleImageR.width/2 + 300 * (1.0f-life), y);
rotate(radians(360 * (1-life)));
image(appleImageR, 0, 0);
popMatrix();

割れたリンゴの転がりが大きくなっています。


こちらが元のバージョン。


《インデックス》

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