「落ちてくるリンゴを切るゲーム」(Cut.pde)のバージョン4、p91からのCut4.pdeの背景に関する記述を見てみます。

背景の画像はbg.pngとframe.pngの二つが用意されています。サイズはbg.pngが少し大きめの640×800、frame.pngはsetup()の冒頭で定義している画面サイズと同じの640×794です。

画面サイズの定義は、size(640, 794, P2D);と記述されています。P2Dについてはp380で説明してありますが、レンダラーを指定だそうです。

draw()では、まずbgImageを描画し、次に剣の軌跡を描画し、リンゴを描画し、frameImageを描画し、スコアを描画しています。

この順番は重要ですね。スコアとフレームが画面の前面にあって、リンゴ、剣の軌跡はフレームの中に収まります。そして、最後面にbg.pngが描かれます。

試しに描画の順番を変えてみました。剣の軌跡の描画をframeImageの描画の後にしたので、剣の軌跡がフレームからはみ出しています。


こちらが元のバージョン。


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