「新・ヒトの解剖」の「7.脳とこころ」(p208〜231)を読みました。(小林教室収蔵

《以下引用(p215)》
脳と脊髄は、発生の途中、背中の外胚葉が内側にめくれこんだ神経管に由来し、その前方のふくらんだ部分を脳、後方の細長い部分を脊髄というわけである。脳は、はじめ神経管の三つのふくらみ、すなわち前脳・中脳・菱脳として形成され、前脳から大脳半球と間脳、中脳はそのままで、菱脳から橋と小脳と延髄がつくられる。もともと、前脳は鼻、中脳は目、菱脳は耳という感覚器の発達に対応したふくらみであったと考えられる。なお、脳の中心部には、左右の側脳室・第三脳室・中脳水道・第四脳室というすきまがあり、そこにはクモ膜下腔とおなじ髄液がながれており、脊髄の中心管につながっている。
《引用終わり》

発生学的な知識は、解剖学や生理学のように直接役に立つことは余りないかもしれませんが、示唆に富んでいて興味深いです。要するに歴史好きということかもしれませんが…。

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