「新・ヒトの解剖」の「6.骨まで愛して」(p180〜207)を読みました。(小林教室収蔵

《以下引用(p187)》
椎骨と椎骨のあいだには、椎間円板という線維にとんだ軟骨(線維軟骨)がはさまっている。この椎間円板の中心部には、ゼリー状の髄核とよばれる部分があるが、これは原始の背骨であった脊索が残ったものといわれている。ヒトでは、首や腰をつよく打つと、椎骨のあいだのこの椎間円板がずれて、なかの脊髄を圧迫することになる。これが、鞭打ち症やぎっくり腰という病気である。こうなると、コルセットで首や腰を固定して、椎間円板のずれをなおさなければならない。
《引用終わり》

ぎっくり腰に関しては、こういう説明を聞いたことがないので、現在は違う捉え方をしているかもしれません。

《以下引用(p187)》
火葬場で骨ひろいをした経験をもっている人は知っていると思うが、骨つぼに骨をおさめるときに、最後にいちばん上に「のど仏」とよばれる骨をのせてふたをする。この骨は、横からみると座禅している仏さまのような形をしているのでそのように呼ばれるが、これは第二頸椎=軸椎である、というのが真相である。
《引用終わり》

通常、「のど仏」と呼ばれている場所は、甲状軟骨の正中部が突き出した喉頭隆起だそうです。

生きているうちの「のど仏」と死んでからの「のど仏」が別物だとは知りませんでした。

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