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山形県公立高校入試問題・国語・平成25年度(H25.3.10実施分)
「3」の配点は16点。

『正法眼蔵随聞記』からの出題です。引用箇所は違いますが、K教材でも使われています。曹洞宗の開祖道元の言葉を弟子の懐奘が筆録したもので、1238年までに成立しています(K教材より)。K教材は高校教材となっていますが、中学生のうちに済ませておくのが望ましいです。

問一.「たとひ」の「ひ」を「い」に変えるとOK。

問ニ. 岼戝供廚魯◆岼貉」、◆岼豐」は「一代」。「一時停止」と「一旦停止」は同義語として現代でも使われています。一期(いちご)はふりがながふってありますから、千利休の「一期一会」(一生に一度の出会い)を思い出せればいいですね。人生の最後を「最期(さいご)」と書きます。「期」を「ご」と読む時は、人生の意味があるようです。

問三.「皆正直に、人の為にもよきなり」を現代語に置き換えて書けば良いようです。

問四.「人の為に、善事を、彼の主に善し思はれ、悦ばれんと思うてするは」とあるので、相手に喜ばれようと思ってしています。よって、アとイは除外。「悪きに比すれば勝れたれども」は、「悪く思われるよりいいけれども」ということだと思うので、これでもイは×。ウの「見せかけだけの善い行い」という意味であれば、善い事ではないだろうことは凡人にも予想がつくことで、懐奘がわざわざ筆録するほどの深い内容ではなくなってしまいます。エが一番しっくりくると思います。

問五.
(1)「主には知られずとも、人の為に、うしろやすく、乃至、未来の事、誰が為と思はざれども、人の為によからん事を作し置きなんどする」の箇所ですね。

(2)これは細木数子さんが好きな「陰徳」ですね。そんなエピソードを書けばいいと思います。

《山形県公立高校入試問題・平成25年度(H25.3.10実施分)インデックス》

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