「新・ヒトの解剖」の「5.顔と頭」(p142〜179)を読みました。(小林教室収蔵

私たちの顔は「3階建て」というのは、面白い表現です。

《以下引用(p151)》
…一階が口腔(こうくう)、二階が鼻腔(びくう)、そして三階が頭蓋腔(とうがいくう)で、脳をいれている。鼻腔はまず、鼻中隔という真ん中のしきりによって左右にわかれて、その側壁には、上・中・下の鼻甲介という棚がとびだしている。したがって、左右の鼻の穴(外鼻孔)から鼻腔にはいった空気は、口蓋と下鼻甲介のあいだ(下鼻道)、下鼻甲介と中鼻甲介のあいだ(中鼻道)、中鼻甲介と上鼻甲介のあいだ(上鼻道)の各三つの通り道にわかれて進み、鼻の奥(後鼻孔)でようやく一つに集まるのである。
《引用終わり》

鼻の穴も「3階建て」のようです。

《以下引用(p152)》
鼻の粘膜には、鼻腺があり、鼻水をだす。鼻くそというのは、鼻粘膜の分泌物と鼻にはいった空気にふくまれていたホコリなどが、混じってできたものである。鼻中隔の前下方部には、キーゼルバッハ部位という血管の密に分布した鼻血の出やすいところがある。このあたりを傷つけると出血するので、鼻くそをほじるときに注意しなくてはならない。
《引用終わり》

こういう基本的なことを教えてくれる本はなかなかありません。

《インデックス》

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