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山形県公立高校入試問題・理科・平成25年度(H25.3.10実施分)
「3」と「4」で配点は25点。

2012年4月3日〜4日の山形県の実際の気象データからの出題です。

問1.
3本の折れ線グラフA,B,Cが気温、湿度、気圧のいずれかを判断しなければいけません。低気圧が通過しているのですから、3日15時まで下がり続け4日の1時から上がり始めている「B」が「気圧」だと考えられます。「A」は日中高く夜に下がるので「気温」、「C」は雨が降り出したとたんに上がっているので「湿度」でいいと思います。よって、答えは「イ」ですね。
アは雨量の棒グラフを気圧だと誤解すると選んでしまいます。ウはA(気温)を気圧だと誤解した場合、エはC(湿度)を誤解した場合。自分が読み取った値が選択肢にあるからといって慌てて選んでしまわずに、落ち着いていきましょう。

問2.
低気圧は、周囲より気圧が低いために、周囲の空気が流れ込んでくると考えると良いでしょう。つまり、風は中心に向かって吹きます。従って、アとイは除外できます。気圧の差は等圧線が密なほど大きいですから、エでは緩やか過ぎますね。よって「ウ」。

問3.
台風は、熱帯低気圧のうち中心付近の最大風速が17m/s以上のものを言うそうです。ですから、熱帯の海上で発生します。

問4.
(1)気温(折れ線A)が4日17時から急激に下がっています。雨も降りだしています。
(2)積乱雲ですね。

問5.
A.地熱発電は、「地下のマグマを熱源として利用できる場所」というような解答例ですが、こういう場所を見つけるのが難しいことが大きなデメリットとしてあるようです。また、いくら地熱を利用すると言っても電気に変えるためにコストがかかるわけで、これが結構高いようです。山形県の考えについてはこちらをどうぞ。
B.小規模の水力発電は、農業用水路などでの導入が検討されているようですね。試験的に取り付けて問題点を調査している様子をテレビで見た記憶があります。検索しても見つけられませんでしたが。
C.風力発電は、当然強い風がよく吹くところ。庄内町や酒田市が有名ですね。

【地学:キーワード】低気圧、前線、気温、湿度、気圧、台風、寒冷前線、ヘクトパスカル、等圧線、上昇気流、熱帯低気圧、積乱雲、太陽光発電、地熱発電、水力発電、風力発電。

《山形県公立高校入試問題・平成25年度(H25.3.10実施分)インデックス》

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