「大人のラジオ体操」の8番目「腕を上下に伸ばす運動」(p36〜p37)です。

まっすぐ上に伸ばすことは「若返り」への究極の近道!とあるのですが、まあ、言い過ぎだとは思いますが、そういう気持ちでやることは大切ですね。

《以下引用(p37)》
年齢とともに身長が少しずつ縮んでいるという人いませんか?これは脊椎が少しずつ曲がったり、関節が狭くなってきているためです。老化の原因は、重力に抗重力筋が負けて、その結果体が少しずつ曲がってしまうことです。ですので、身長が縮むということは、「老化現象の一つ」ということになります。
《引用終わり》

年齢とともに身長が縮まない人はいないと思います。胸椎12個、腰椎5個の間に椎間板というお団子のようなクッションは、年齢とともに弾力を失い縮んでいきます。一個のお団子が高さにして1mm縮んだとすると、単純計算で1.7cm身長が縮むことになります。これは、努力してもどうにもならない部分かと思います。

ただ、抗重力筋が弱くなって、背中が丸まり、いわゆる姿勢の悪い状態になることで縮む身長もあります。これは努力次第で何とかなる部分です。

背伸びをしないで背中を丸めてばかりいると、背骨がその形に固まってしまう場合があるようです。あお向けに寝たときに、枕が無いのに頭が浮いているお客様がいました。「楽にして下さい」と申し上げましたら、「固まってしまったから、頭が付かないんですよ」とおっしゃられて驚いたことがあります。

使う筋肉は、上腕三頭筋三角筋、脊柱起立筋、大腿四頭筋が挙げてあります。抗重力筋となるのは、脊柱起立筋(腸肋筋最長筋、棘筋)、大腿四頭筋(大腿直筋内側広筋外側広筋中間広筋)だと思います。

他に、ハムストリングス(大腿二頭筋半腱様筋半膜様筋)も働くでしょうし、腹筋(腹横筋腹直筋内腹斜筋外腹斜筋)も意識したいところですね。



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