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「ちょうどの学習×ちょうどにする指導」の「自学自習と教材の力」(p229〜389)の「数学教材から考える:教材と指導の一体化」(p342〜389)を読みました。(小林教室収蔵

《以下引用(p366)》
分数の場合、学校ではわざわざ学年別に区切って、この分数の意味をかえって生徒に見えにくくしている。
《引用終り》

スパイラル方式というやつですね。計算の手順を少しだけ習って、翌年わすれた頃に続きを、さらにその続きはさらに翌年習う…。

《以下引用(p367)》
斉田先生は分数の加減がまざっても一つの学習課題だと考えている。一気に学習を終えさせてしまう場合が多い。途中でとぎれるところはない。…

通分、帯仮分数の変換、約分、こうした手順を確実にできることを、まずは指導する。そうすれば教材進度に比例して、分数のあつかいはじょじょに上手になっていく。なかには、異分母分数の足し算をするまえの説明など不要な子がいる。約分とその逆の倍分の関係をつかんだ生徒は、異分母分数の加減を先生の説明なしに、しかも例題もなしにできる生徒はいるのである。もちろん、そうでない生徒もいる。こうした生徒の能力の幅を指導者がつかんでいれば、指導の方法はより個人別にすることができるはずである。
《引用終り》

スパイラル方式は、難しい分数を嫌いにならないように…という配慮らしいのですが、そのために嫌いになる子も多いでしょうね。

《以下引用(p368)》
ところで、じつは斉田先生が分数計算で大事にしていることは、これだけではない。計算力の向上に欠かせないのは、まずは正確にできること、まちがってもいいが、まちがえたら、そのまちがった箇所を自分で見出すこと、そして、その間違いをすばやく直すことであった。この原則は分数の加減乗除でも、また、分数や小数をふくんだ四則混合算であっても同じである。いや、こうした自己訂正力は分数計算においてこそ求められる。

分数計算ではそれまでの四則算にはなかった途中式というものが登場する。途中式とは解答にたどりつくまでの道筋のことである。ここではまちがえたところだけを見つけ出させて、そこからあとを訂正させる指導が必要になる。先生の教室では、解答を自分で確認させたあと、まちがえた箇所を見つけさせて、そのまちがえたところは消させずに、その下に赤のボールペンで訂正を書かせる。もっとスマートなやり方があるかもしれないが、実質ではこれに勝る方法はないだろう。
《引用終り》

私も、学生時代はこうしていました。

《インデックス》

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