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「神秘主義の人間学」(法蔵館)「第九章 ロンチェンパ」(p175〜196)を読みました。

以前もバルドについての内容がありましたが、今回はさらに詳しいです。

《以下引用(p181)》
輪廻転生の思想を簡単に言えば、われわれの生が単なる肉体の生命に限られるのではなく、死後最長でも49日の間、バルド(中有)をさ迷い、再び生まれるということだ。『チベット死者の書』はわれわれが辿るバルド(bar-do)には六種類の状態があるという。
〆生のバルド(キエネ・バルド)
¬瓦離丱襯鼻淵潺薀燹Ε丱襯鼻
b堊曚離丱襯鼻淵汽爛謄鵝Ε丱襯鼻
せ爐僚峇屬離丱襯鼻淵船エ・バルド)
ニ\のバルド(チョエニ・バルド)
再生のバルド(シパ・バルド)
この中で『死者の書』はせ爐僚峇屬離丱襯匹らイ魴个騰再生のバルドにある者に聞(トエ)による解脱を説く、文字通り死者のための書なのである。
《引用終わり》

おおまかな流れは…

《以下引用(p182)》
無明の闇を突き破って死の光明(オーセル)があなたの内なる実存を照らし出すとき、一瞬にして生の源泉は開示され、あなたの意識は色もなければ形もない空性の大楽に包まれる。この意識の根源的な状態は始めもなければ終わりもない永遠の光であり、仏性に他ならない。そして仏性とはあなたの本性であり、もしあなたがそれを悟ることができたら、あなたは不生のダルマ・カーヤ(法身)を得て仏になる。そしてそれ以後バルドはもちろんのこと、空しく輪廻(サンサーラ)の世界をさ迷うことなく涅槃(ニルヴァーナ)の世界に入る。そしてわれわれが生と呼んでいたものがこの永遠なる生の上に浮び上がった幻影に過ぎなかったと知るであろう。ゾクチェンは輪廻(サンサーラ)の根源(kun-gzhi)と涅槃(ニルヴァーナ)の根源(dharmakaya)を区別しながら、われわれを完全な悟りを意味するダルマ・カーヤ(真理の身体)へと誘うのだ。
《引用終わり》

興味深いところなので、詳しく見ていきたいと思います。

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