「新・ヒトの解剖」の「3.力こぶ」(p54〜67)を読みました。(小林教室収蔵

お腹の筋肉は、まんなかを走る白線の左右にある縦長の腹直筋と、その両側にある三層の筋肉(外腹斜筋内腹斜筋腹横筋)でできています。

胸が、鳥籠のように非常に頑丈にできている(肋骨は骨折しても、大抵そのままで治るくらい)のに対し、首と腰(お腹)は前方からは完全に無防備です。

これと対照的なのがカメでしょう。他の爬虫類ならできる胸式呼吸を諦めてまでも、非常に堅固な構造を選んでいます。他の爬虫類でも、首から尻尾の先まで肋骨はあるそうで、我々よりはガードが固いことになります。

腹直筋に見られる数本の横の仕切り(腱画)ですが、これが爬虫類時代の肋骨の名残と言われているようです。つまり、腹筋が割れるのが、それですね。

そんなわけで、本書では、私たちのお腹が非常に無防備であると言っているのですが、果たしてそうでしょうか?腹筋の割れ目など全く感じさせないほどに、分厚い皮下脂肪でお腹を守っている人の方が多いのではないでしょうか?

もちろん、私も守りは堅い方ですw

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