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2013年度受験用公立中高一貫校適性検査問題集(みくに出版)の「群馬県立中央中等教育学校・伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校・太田市立太田中学校」(p79〜83)を読みました。(小林教室収蔵

今回も易しいという印象を持ちました。それは、連立方程式を使って解くべき問題や高校生が漸化式を使って解くような問題が無いからだと思います。中高一貫校の場合は、入学選抜試験ではなく適性検査というスタンスなわけですから、この群馬県のような問題がむしろ適切なのではないかと思いました。

誰でも何らかの答えは書けるような難易度の記述式で、書いた内容からその子どもがどんな考え方をしたかを知ろうとする問題が多いようです。

解答は無限通り考えられますから、採点は非常に大変な作業になるでしょうが、一人一人の考え方に着目しているようです。

問題1.(p79〜81)
(1) 校内での安全を図るため、みんなに呼び掛ける標語を考える問題です。学力よりもセンスが問われるかもしれませんが、ともかく誰でも何かは書ける問題です。

(2) 何人かで話し合っている会話文の中で、ひとりの発言だけが抜けているので、適切な言葉を補う問題です。前後の関係から、文脈に沿って言葉を補わなければなりませんから基本は国語力でしょうが、「この話し合いにあなたが参加しているとしたら、どんな発言をしますか?」という問いかけも半分含まれているような気がします。

(3) 去年80人に対して今年24人減だから「30%減少」という表現は結構難しいかもしれませんね。この表現ができなければ、違う表現も許されるような出題形式です。

(4)(5) これはもう、完全に自分が安全委員会に出席していて、意見を求められているのに等しい問題です。

問題2.(p81〜82)
(1) 若干ややこしい問題ですが、小学6年生には非常に適切な問題だと思います。ややこしい分、国語力が必要ですね。

(2)(3) あなたが団長だったら、どんなアドバイスをしますか?どんな工夫をしますか?という問題。

【問題】
「ポジティブシンキング」の良い面・悪い面を自分の体験をふまえて書きなさい、という問題。

最初に「易しい」と書きましたが、そう感じるのは半世紀近くも生きているからで、人生経験の少ない子どもには難しい問題なのかもしれません…。

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