「新・ヒトの解剖」の「解剖のはじまり」(p32〜51)を読みました。(小林教室収蔵

《以下引用(p39)》
…からだのどの部分であれ、皮はぎをするまえには、まず、その周囲の体表からの観察をすることになっている。かつては、多くの大学で解剖実習とはべつに「生体観察」という実習があり、学生どうしが水着をきて、おたがいに体表から皮下の骨や筋肉などを観察することがおこなわれていた。しかし、現在では、解剖学の授業時間数もへって、医学部・歯学部で生体観察をおこなっている大学はほとんどなくなってしまった(美術系の大学では、美術解剖学という授業があり、生体観察がおこなわれている)。
《引用終り》

お医者さんは外科的に切り開くこともありますが、私たち鍼灸師の場合は体表からの観察しかありません。「生体観察」という実習があっても良さそうですが、ありませんでした。クラスには若い女性もいましたので、残念(?)と言えば残念ですが、こちらの体を見せるのは自信(?)もありませんし…。医学部で行われなくなったのも、授業時間数だけの問題ではなくて、デリケートな問題があったんじゃないかとも思います。

p42に「毛流」の図があります。体毛の生え方には向きがあるというものです。小学校低学年のころに、身体測定とかでパンツ一丁で教室から保健室までクラスごとに移動していたような記憶があります。そのとき、この「毛流」の図のようにきれいにうぶげが生えている人がいました。いつも「きれいだな」と思って見ていたような気がします。これも生体観察ということですねw

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