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「ちょうどの学習×ちょうどにする指導」の「これからの教室はどう創るか」(p133〜228)の「どこに価値をおいた教室をつくるか」(p134〜144)を読みました。(小林教室収蔵

入会初期指導とは、一連の教室のルールを身につけるまですることです。斉田教室の入会初期指導の項目、主要なものだけを列記します。

《以下引用(p141)》
(1) 教室に入ると、まず入り口ちかくに置いてある自分の「成績表」をとって席につく。
(2) もってきた宿題を採点者にわたす。
(3) 本日分の教材を自分のカバンから取り出し、成績表に教材名、教材番号を書く。
(4) 学習開始時刻を記入して、教材の学習に入る。
(5) 数学は一枚目を解答後、採点者にすぐに提出。あとの教材も自分の机のまえにそろえておく。
(6) 宿題分もふくめて、採点者からもどされた採点済み教材の直しをする。
(7) 斉田先生に呼ばれたら、先生のところへ行って指導をうける。
(8) 学習が終われば、「成績表」に宿題、および本日分の得点、ならびに終了時刻を記入する。
(9) 教材と「成績表」をもって先生の所に行く。
(10) 教材が少なくなると、先生が「成績表」に記した教材を棚からとってカバンに入れる。
《引用終り》

「教材を生徒に持ち帰らせたら、バラバラにしたり、持ってくるのを忘れたりする子がいませんか?」という質問が当然あるわけですが、入会初期指導は入会初期だけやるのではなく、本人が確実にできるようになるまで続くという考え方です。だから、できない子はいない。できない子がいたら、それはまだこの指導が終わっていないということ。

上記の十項目以外にも細目があります。学習するプリント、し終えたプリントの置く場所(隣の生徒と重ならないように)、自分のコートや持ち物の置き方、机に向かう座り方、などなど。

《以下引用(p143)》
「成績表」は生徒に書かせると、時間がかかったりするし、なかにはデタラメを書く生徒がいる。だから、成績表の管理や記入はアシスタントにしてもらうという指導者がいるかもしれない。しかし、アシスタントの本来の仕事はそこにはないし、デタラメを書く生徒がいれば、書かなくなるまで指導するだけのことである。

それでも成績表の記入に時間をかけるよりも、その時間に一枚でもプリントをさせたほうがいいのではないかと疑問をもつ指導者に対して、斉田先生はいう、「先生、成績表ひとつ満足に書けないで、プリントを解いても意味ないでしょう」。

学力だけつければ、それでいい、という考えには立たない(当たり前でしょう)。学ぶためには学び方まで学ぶ必要がある。
《引用終り》

というか、国語で、算数で、英語で、学び方を学ぶのが公文式なんですね。

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