「新・ヒトの解剖」の「はじめに」(p2〜3)を読みました。(小林教室収蔵

《以下引用(p3)》
いまや、人体解剖学は、医学・歯学・人類学といった専門家だけの独占物ではなく、ひろく一般の人びとのものになろうとしている。医師の立場からも、一般の人びとが人体のしくみを理解し、その構造と機能を充分に知っていることが、最近その重要性を強調されているインフォームド・コンセント、すなわち、患者の理解と承諾にもとづく医療を実現するために、必要な条件となってきている。
《引用終り》

最近、人体の構造を描いた子ども向けの絵本、人体模型付きの本(どっちが本体でどっちが付録か分からない)、オモチャのような人体模型など、よく見かけるようになりました。

私の場合は、仕事上、触察して骨と筋肉の判別ができなければ話にならないので、等身大の骨格模型は購入し、毎日眺めています。患者さんに説明する場合にも有った方がいいのですが、出張専門のため、等身大のガイコツを車に乗せて走りまわるわけにもいかないので、上記の何分の1スケールかの人体模型は有った方がいいかなと日頃思っているところです。

筆者は、一般の人でも解剖実習ができるような設備や制度を確立したいと書いています。そこまでは、どうかな…と思いますが、この本を読み進むうちに考えが変わるかもしれません。

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