L教材の200番まで終わりました。

『蘇軾』も高校の漢文で習ったような気がします。教材に引用してある「赤壁懐古」だったような…。当時は三国志を知っていたかどうかも定かでありません。それほどに冷めた気持ちで授業を受けていたようです。

私にとっては「三国志」と言えば、NHKの人形劇です。


諸葛孔明や劉備玄徳も、周瑜や孫堅も、浮かぶイメージは川本喜八郎さんの人形です。

最近では、映画「レッドクリフ」があります。


問題を解いている間、頭の中ではレッドクリフのテーマが繰り返し流れていました。

『蘇軾』に戻りますと、この時代(宋代)は詩経的楽観を回復しているとのこと。

『李商隠』は記憶にありません。ただ、「国の大事より、恋人の方が大切」というような色艶があって、こういう詩の方がいいですね。

時代は晩唐ですから、宋代から前後してます。

これまでの詩人は、たいてい科挙を受けていて、運良く官吏になった場合でも勢力争いに巻き込まれて左遷され、不遇の中、年老いて髪が抜けることを嘆くというパターンが多かったような気がします。科挙を受けているので儒教の世界からも抜け切れていない。

晩唐に至ると、この儒教的な雰囲気が官僚の中でも変化してきていたようで、政治的な風向きの変化が李商隠の詩の中にも感じられる…というようなことが解説に書いてあります。私もそう感じます。

これまで恋人のことを、こんなに熱く詠った人は居なかったように思います。日本の古典文学に近いものを感じます。

【グラス片手に大人の公文】国語〔L-200〕