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「現代ソフィスト伝」の第二部「四、学力の外にあらわれる個人差」の「3、自信と余裕がない(1988〜1993)」の「5 学年を越えても自習で進む突破口」を読みました。(小林教室収蔵

「自信がつき余裕ができ、高校進学後学校で特別できるようになる」。そのためには「学年を大きく越えて進むことを可能にする突破口」が必要である。高校で余裕をもった生活をおくり、特別にできるようにするための学習において、その過程では、多くの困難がある。そうした困難にぶつかったときに突破口となる力をつけておく必要がある。

《以下引用》
国語なら、どうか。生徒みずからが生きる母国語の言語世界のなかで、言葉を自分のものにする、つまり、国語をつかって、考えたり、文章に表したりする学習が高校では待っている。何が国語の基礎学力なのか。さまざまな文章の読解力をもっと高めようと思っても、その学習以前にまずテキストが読めない、読むのがおそい、これでは、困るではないか。「読書力」なのだ。読書する力がなければ、だんだん高校での国語学習についていけなくなる。おもしろくない。
《引用終わり》

頭の中で考えている時に使う言葉、それが国語です。他人に対して表現する時に使う言葉、それが国語です。そう考えると、思考力とか表現力は国語力が基になるはず。それを高めるのは読書だと思います。

他の教科を勉強する時に読む本も日本語で書かれていれば国語の読書力が重要になってきます。

《つづく》