ブログネタ
★くもん・公文・KUMON★ に参加中!
L教材の100番まで終わりました。

『淮南子』は、淮河(わいが)南方の淮南(わいなん)の王劉安(漢の高祖劉邦の孫)が編纂させた書物ですが、「えなんじ」と読むそうです。中央において儒家による思想統一の動きが強まっていたので、この地方には道家の学者が多く集まっていました。そんなわけで、この書も道家を中心とした諸家の学説を含む百科全書的性格の書に仕上がっているとのこと。

秦代には荀子や韓非子が重用されて、反儒教的雰囲気でしたが、漢になってまた儒教が復権してきたようです。

内容に統一性とか関連性はないようですが、いろいろな短い話が書いてあって面白いです。一番有名なのは「塞翁が馬」ですね。

『史記』は改めて読み返してみますと、司馬遷の描写のうまさを感じます。引用部分は、項羽と劉邦の所です。「鴻門の会」と「四面楚歌」。学生時代に確かに習ったことを覚えているので、それだけ内容が面白かったということだと思います。

一人の人間として項羽と劉邦を比較したときに、項羽の方が圧倒的に能力は上なわけです。「鴻門の会」では劉邦の命を助けてやったと言えなくもない。それなのに劉邦は楚と漢の和睦協定を破っているわけで、あまり好きにはなれません。一方、項羽は人格的な欠陥があったとはいえ、悲しい結末は判官贔屓を誘います。

【グラス片手に大人の公文】国語〔L-100〕