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くもんのすいせん図書(Dの2番)「車のいろは空のいろ 白いぼうし」の後半を読みました。(小林教室収蔵

解説を読んで気づきました。こういうお話をファンタジーというんですね。

著者あまんきみこさんによるあとがきが面白かったです。父母・祖父母・おば二人に一人っ子のきみこさんの7人家族で育ったとのこと。さぞ、可愛がられたことでしょう。

寝る前に、毎晩誰かからお話をしてもらっていたそうですが、祖父は偉人伝、祖母は民話、お母さんはあまえんぼで泣き虫の太郎か花子が主人公の即興話、上のおばさんはアンデルセンやグリム童話、下のおばさんは幽霊専門…と分野が決まっていたそうです。

「今日は誰の話を聞こうかな」と枕を片手に、廊下や階段で毎晩迷っていたとのこと。この時のわくわく感を大切に執筆されているそうです。

童話作家になるべくしてなったような方です。

私も、子ども相手に即興話をするのが、最近楽しいです。娘にはすっかり見透かされていて、嘘つきオヤジ呼ばわりされてますが。これでは童話作家の父にはなれないかな…。

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