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「瞑想の心理学」(法蔵館)
第二章「現象論―三界唯心」の「心と法」を読みました。

《以下引用》
「三界唯心」の最後に『起信論』の中でも空海や白隠など、宗派を問わず多くの思想家たちによって引用されてきた有名な言葉がある。

心生ずればすなわち種々の法生じ
心滅すればすなわち種々の法滅す
(『起信論』17)
《引用終わり》

『起信論』はわれわれの心を妄心(心生滅)と真心(心真如)の二相に分けていますが、もちろん、ここで言う心は妄心です。

《以下引用》
心は是れ根 法は是れ塵
両種猶お鏡上の痕の如し
痕垢尽く除いて光始めて現ず
心法双び亡じて性即ち真なり
(永嘉玄覚『証道歌』)

心が生ずるとさまざまな物が現れてくる。そして、その心と物はあたかも鏡の上に積もった埃のように、われわれから真実を覆うヴェールとなっている。もしわれわれがその埃(心と物)を取り除くことができたら、たちどころに真理はそのありのままの姿を顕すであろうと彼は見ている。
《引用終わり》

つたない私の比喩シリーズ…鏡のような光学系の話であれば、こちら。埃を落とすという話であれば、こちら。おひまでしたらご覧下さい。(笑)

《つづく》